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映画視聴記録2015〜2016

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2009年【英/米/ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ】The Lovely Bones
ピータージャクソン監督(「ロードオブザリング」シリーズ)
アリスシーボルド原作

『優しい両親とかわいい妹弟に囲まれ、楽しく幸せな毎日を送っていた14歳の少女、スージー・サーモン(シアーシャローナン)。初恋の予感に胸をときめかせていたある冬の日、彼女は近所の男(スタンリートゥッチ)に無慈悲に殺されてしまう。最初は自分が死んだことにも気づかなかったスージーだが、やがて天国の入り口に辿り着く。そんな中、犯人は警察の捜査を切り抜け、平然と日常生活を送っている。一方、愛する娘を失った家族は深い悲しみに暮れていた。やがて、父親(マークウォールバーグ)は残された家族を顧みず犯人探しに妄執し、自責の念に苛まれていた母親(レイチェルワイズ)はそんな夫に耐えられずに、ついに家を出てしまう。バラバラになっていく家族を、ただ見守ることしかできないスージーだったが…。』(allcinema onlineより)

ドラマ「ミディアム」をこよなく愛する私は、
予告で観たスージーの物語に興味をひかれたのだが、

共通する要素もありはするが、(底なし穴の家の娘の存在)
彼女はそれほど物語の中心に関わることもなく

登場人物の多くは、そこに存在する意味は特にない感じで、

の割りにあまり深く描かれない。)

それがもどかしくもあり、新鮮でもある。

ただ、
父と、妹に、『犯人こいつかっ』と
なんとなく伝わるところでは、ウームと悩んでしまった。

スージーが力強く念じると・・・ああなった、こうなった、とあるべき？ところが
まったく予想通りの展開にならない。
心がほんわかにはなるが、胸がスッキリ！というカタルシスは得られない。
でも、それは意図されたタッチのようで、この映画の持ち味なんだろうな…。

スージー役のシアーシャはとても良かった。
可愛いし、オトナなりかけ少女(でもコドモだからひっかかっちゃった…)の感じが、

これ以上成長した後でもこれ以上幼くてもダメ。

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