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映画視聴記録2015〜2016

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2007年【日】
松岡錠司監督(「歓喜の歌」)
リリーフランキー原作

『1960年代。オトン(小林薫)に愛想を尽かしたオカン(内田也哉子/樹木希林)は、まだ幼いボクを連れて、小倉から筑豊の実家に戻ると、女手一つでボクを育てることに。1980年代、憧れの東京へ出て美大生となったボク(オダギリジョー)は、ただ自堕落な生活を送る毎日。どうにか美大を卒業後、いつしか溜まってしまった借金を返そうと何でも仕事を引き受けるうち、イラストやコラムで次第に食えるようになってきたボクだったが、そんなある日、オカンがガンで入院したとの知らせが入る。』(wowow online より)

このキャスティングは最高。

オカンの樹木希林と内田也哉子、いいね！さすが実の親子。

チャランポランなオトンをやらせたら、小林薫以上の人がいるだろーか、と思うぐらい。

優しい息子のオダジョー、ピンクのシャツにピンクのチノパン?とか、、

なんとおしゃれ。さすが美大出の役、さすがオダジョー。

彼のあごのホクロ、(幼少時代から高校生までの)子役3人にもくっついていた。(´▽｀)

自堕落な高校～大学生時代を見て、

芸術系に行かそうかと考えているうちのＫ兄ィにダブってしまった。（爆）（爆）（爆）

卒業後に大化けするので、あぁこんな風に化けてくれるとうれしいな、と思ったが、

あのオカンのような勤勉さは私には無いので、無理だ。（爆）（爆）……… (哀)(;_;)

また、同時に子供の立場からも、

親にこれだけの事をしてやれる自分なのだろうか………

そんな事をリアルに重ねて想像しながら観てしまったせいか、
後半なんと涙が止まらずに困った・・・。

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