ホシミスト3013の天体撮影記

ホシミスト3013の天体撮影記

M78 反射星雲 オリオン座




赤経(RA) 05h 46.7m
赤緯(Dec) +00° 03' (J2000.0)
距離 1,600 光年
視等級 8.3等
視直径 8' x 6'
実直径 約3光年?(ほぼ同じ距離にあるM42が視直径66分で25光年といわれるため)


全天の反射星雲の中では最も明るいもののひとつ。
であること以上に、日本では有名な星雲か??
M78星雲、といえば、多くの人が、ウルトラマンを思い浮かべるだろう。
ウルトラの星、もしくは、光の国、と呼ばれるのがM78。
架空ではなく、実際にM78は存在する。

ただし、M78にはそれほど多くの星はない
(オリオン座分子雲の中で活発に星を生成しているので、光にはあふれているかも)
ウルトラの星の設定は、もっと星が多い星雲の中にある、一つの星、という設定であり
実は、本当はM87をモデルにしたらしい。

M78についてのブログを見る

M87のフリーページを見る



APS-C 1422mm (フルサイズ2100mm相当)
ウルトラの星・M78星雲(IMG_4689)2014.11/23
ウルトラの星・M78星雲(IMG_4689)2014.11/23 posted by (C)ホシミスト_3013

最も大きな光芒がM78(NGC2068)
2番目に明るい左上の星雲がNGC2071
M78の右下に微かに明るいのがNGC2064
NGC2064の上にぼんやり広がるのがNGC2067

と分類されているらしい。


APS-C 800mm相当 (フルサイズ1200mm相当)
2014.01/02のM78(IMG_1256)
2014.01/02のM78(IMG_1256) posted by (C)ホシミスト_3013


APS-C 400mm (フルサイズ600mm相当)
20121111-M78closeup407-9830
20121111-M78closeup407-9830 posted by (C)ホシミスト_3013

M78 20170219 IMG_9878
M78 20170219 IMG_9878 posted by (C)ホシミスト_3013
なぜこんなに赤いノイズが入るんだ??と思ったら
バーナードループでしたね・・・



APS-C 135mm (フルサイズ200mm相当)
135mmレンズによるオリオン座中心部 2014.09/25(IMG_4428)
135mmレンズによるオリオン座中心部 2014.09/25(IMG_4428) posted by (C)ホシミスト_3013


滝星図
滝星図 オリオン座中心付近
滝星図 オリオン座中心付近 posted by (C)ホシミスト_3013



片道14万8千光年、往復29万6千光年、を約360日で旅をするアニメがあるが、
この時の速度を計算すると1日で約800光年。
ただし途中で戦闘や修理がなければ、もっと早かったと思われるので
M78までなら、その宇宙船であれば片道1日か?
ところがM87までとなると、移動距離は6000万光年となり、その宇宙船のペースを保っても
200年(戦闘がなければ100年で着くのか??)となる。

もし当初の設定が間違われなかったとしたら、
ウルトラマンの移動速度は、想像を絶する。


M78についてWikipediaで調べる


M78星雲(=ウルトラの星)についてWikipwdiaで調べる

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: