もし体脂肪の中の内臓脂肪が高くなると、糖尿病や高血圧、脳梗塞や 心筋梗塞の原因である血栓が起き易くなり、皮下脂肪より怖いのです。 基礎代謝量の多い人は、脂肪が燃えやすい体質で肥満になり難いのですが、 少ない人は燃え難いため太り易いと云われます。 この基礎代謝は筋肉によって消費されますから、同じ体重でも筋肉量の多い 人の方が肥満になり難いのです。だいたい、標準体重×30が目安になります。 一方体を支えたり脳や内臓を保護するのに重要なのが骨です。 二十歳ころが最大で加齢と共に減少して行きます。特に女性は更年期から 閉経に掛けて急減する傾向があります。30%以上減ると骨粗しょう症になり、 つまづいて骨折したのが原因で寝たきり生活なんて自分だけでなく、ご家族 も大変ですね。 これらの総合的な測定をするのが、話題の体組成計です。 時代は体脂肪計から体組成計に移ってきました。 あなたや大切なご家族の健康管理とダイエットにどうぞご活用下さい。