17縛りつくっぞ！熊本弁
今日は打って変わっていい天気。
台風一過とよーゆうたもん。
大阪は昼過ぎがピークで強かったばってん、夕方にはきれいな夕焼けも。
大阪ぐらいになると整備されとるけんちょっとやそっとの洪水じゃ浸水なんて話も聞かんねぇ。
それにくらぶっと、田舎はひどかったな。
うちの実家は裏が一面田んぼで、その真ん中に川が一本。
夏場はここで泳いだり、魚取りしたり、生活の一部じゃった。
怒られるとふたくちめにャ
「下の川の柱に縛りつくっぞ！わかったか！」
「お前がごたった、下ん川からひるちきたっぞ」（拾ってきた）
・・・・・・・川から流れちきました。
そんくりゃ身近な存在じゃった。
それが年に１～２回は大雨であふれよった。
川はおろか、一面海のごつなってしもちから浸かってしまいよった。
子供ながらに、「自然は恐ろしいもんじゃある」
泥の濁流見ながらおもぅた。
家から３０Ｍぐらい横は濁流！
いつもかえるのショ便ぐらいの川が、田んなかもなんもひんのじしまうけんね～。（のみこんでしまう）
誰か流さよれらんどかて、みぎゃいきょったね！
都会の人はやかましもんばかりじゃけん、浸かりどんするならおおごつばって、田舎はてれっとしとるけんしょんなか。
水のひいた後、田んぼに魚とりいくとおも白かごつ取れよった。
今は川の両側ばコンクリで固めちしもち流れはようなっとる。
両側にうっそうと繁っとった笹の姿も記憶のかなたに残るだけ・・。
そうそう！去年の博多駅もすごかったね。
浸かってしもたねーーー。
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