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2009.05.03
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カテゴリ: ひとりごと
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放送部員だったワタシは、

その頃、人生で一番たくさんの音楽の中にいた。


同級生が、アイドルに夢中になっている時、

海外アーティストの音楽を、貪るように聴く毎日。


レコードレンタル代や、カセットテープ代で、

おこづかいの大半が消えていき、

週末ともなれば、ミュージックTVを夜通し観ては睡眠不足になり、


一人の時間のほとんどを、




そんな中にあって、たまに邦楽を聴く時には

やはり、自分なりのこだわりでチョイスしていたように思う。



YMOや、大瀧詠一、佐野元春、杉真理、加藤和彦などとともに

好んでチョイスしていたのが 忌野清志郎=RCサクセション。


あの、独特な声や歌い方、言葉の使い方もファッションも、

田舎の高校生にはひどく刺激的であった。


進学校のお昼の放送に、

初めてパンクを流した張本人としては、

RCサクセションを流すこともまた、『ロック』なことであったのだ。


ありきたりな言葉で言ってしまえば、

RCは、少し背伸びしたかった青春時代そのものであり






忌野清志郎 が逝去したことで、

自分の青春の思い出がなくなってしまうわけではないけれど


少なくとも、青春時代の宝物が一つ、

失われた感は否めない。



こうして人は、仕方なく大人になっていくのであろうか。





あの、せつない曲を 繰り返し聴こう。



さよなら 清志郎。











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最終更新日  2009.05.03 11:48:50
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