花日和

先週、母の日後初めてのお休みだったので

徹底的にぼんやりと過ごしておりましたら、

折込チラシに某大手エステのキャンペーンのものがあってね。

『脱毛　わき1000円・両足3000円　お試しキャンペーン』

だって。

へ～、お安いんじゃないの？コレ。

で、早速電話で予約。

その実行日が本日だったのだ～！！

ホントは、写真もバンバン撮りたかったんだけど、

さすがにできなかった...

でも、ロッカールームにあった身長計と体脂肪計を、すかさず勝手に使って

計測してきたよ！（今回脱毛なので、身長とか一切関係ナシ）

なぜか身長が伸びてた...驚

とにもかくにも、個室に寝転がり、脱毛開始～♪

楽しみ～♪２時間後に終わったら足がピカピカだ♪

なん～んて妄想してたら

痛っ！

いたたたっ！！

いたたたたたたたたたたっ！！！！！

「え～と、何をやってるんですか？？」

と思わず聞いちゃいました。

施術前に一通り説明を受けていたのだけど、

痛さに関してはノータッチであった。

毛穴に何かを差し込んで、電気を流して毛根を死滅させてるのだという。

針が毛穴に入るのはさして痛くなにのだけど、

電気が流れると痛い。チクリどころではない。

感覚としては、今頃ワタシのすねは流血の大惨事になってるんじゃ？レベル。

最初の22分間はこの方法で脱毛し、

残りは光脱毛とやらでやっつける予定であったので、

痛がりのワタシにはまさに生き地獄。

痛みをこらえようと、お姉さんに無駄に話しかけたり、

部屋 の壁に貼ってあるポスターの宣伝文句を片っ端から読むのだが、

なかなか気が紛れない。

さりとて中断すると、１分800円とかいう単価のため、それはそれでもったいない気がして

やめてもらうことができない。　

「あと何分ですか？　」

というセリフを何回も連発するので、しまいにはエステのお姉さんも返事に困っている様子。

ごめんね、こんなワタシで。

これに反して光脱毛は、痛くもかゆくもないので、

「光ってるみたいだけど、ホントになんかやってるの？」

と痛くないなら痛くないで、効果を疑ってしまう...どっちなんだ？

そんなこんなで無事終了～。

その後は足を冷やしながら、今後の入会に向けてセールストークが始まる。

まぁね、それは想定内ですよ。3000円なんかでみすみすお客候補を帰しちゃダメだよね。

スッポンのように粘られる覚悟で行っているワタシには、どんなトークもダメージはゼロ。

オンナも40歳を過ぎると、神経が図太くなるのかしらん、イヤねぇ。

冗談はさておき、びっくりするほどお高くなければ、

通ってみてもいいな～と思っていたの。始まるまでは。

でもね、痛い。

あんなに痛いんじゃ、お金を払って痛みに耐えて、足はつるつるになるかもしれんが

それは２年後だという...無理。無理無理無理無理。

是非ご検討くださいね～の優しいお言葉を背に受けて、

美しいエステサロンを後にしたのであった。

教訓：美は一日にしてならず。