坂の途中の石造りの家

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なっちゃん９１６

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テーマ：健康管理・増進、病気予防、抗加齢（若返り）、長寿、豊かさ探求(9051)

カテゴリ：病気

１１月２１日　金曜日

電話が鳴ったのは　木曜日の夜中１１時過ぎでした
こんな時間に誰？と思ったら　初老の男性の声で『なっちゃんさんのお宅ですか？』
と私の名前を言ってきました
『ネオポリス（住宅地の名前）のＨですけど・・・』と私の父が住む実家の並びに住んでる人でした
咄嗟に　父に何かあったと思いました

Ｈさんの話では　父はお風呂場で倒れてて今ちょうど　救急車で運ばれるところだ　との事・・
挙句の果てに　消防隊員という人が電話をかわり　イロイロ説明をしてくれました
しかし　救急隊員ではなく消防隊員なので　病状は詳しくわからないということでした

伝わってきません
入浴中に倒れたんだと思いました
『それで・・・大丈夫なんでしょうか？』と聞くと　
『救急用語で申し上げますと・・・危ない状態です・・・』
すぐに病院に来て欲しいと言われました　妹にも連絡するようにと・・・
『くれぐれも気をつけて来て下さいね』とも言われました

パソコンで聞いた住所の病院の場所を調べ　りょうを起こして着替えさせ
パジャマのゆうに上着を羽織らせて　家族全員で三重県に向かいました

妹は家族を置いて　一人で向かっていました
うちからは２時間　妹の家からは１時間で行ける場所です
妹が先についていました

危ないって言われたけど・・・病室に入ると父は目を開けていて　話もできました
点滴やら酸素吸入やらはしていましたが　来てくれてありがとうと言えるほどでした

あ～～よかった
ＣＴやらレントゲンやら撮ったようですが　脳に梗塞や出血もなく異常が全く見られないと・・
倒れた原因がわからないとのことでした

探しに行ってくれた様で　偶然発見された感じです
お友達が来ていなかったら多分助かっていなかったでしょう
入浴中ではなく　気分が悪くなって洗面所まで行った父はそのまま浴室に倒れこんだようです
長い時間倒れていて　この日は物凄く寒く　タイルの床に倒れた父は低体温状態になっていて
そのときは確かに危険な状態だったようです

でも大丈夫なようだったので　寝る場所もないし１度帰る事にしました
翌日の昼過ぎに先生から話があるとかだったので　子供達は連れて帰ろうと思ったのです
妹だけが病室に残り　私達は父のお友達を実家に連れて行きそのまま帰りました
家に着いたのは４時半でした

りょうは学校に行きました　寝不足だったと思います
ゆうは幼稚園を休ませて　主人にも休んでもらってお留守番していてもらいました
私だけが　また９時に出て三重県に向かいました

部屋を暑くしていて　寒がっていた父もようやく元気になってきました
妹が実家に行って　お友達を連れてきたところでした
私は　妹と今後のことを話しに　病院の外に出ました

父が飼ってる他人には懐かない犬の世話のことや　泊まりに来てる年老いたお友達のこと
そして今後の父のこと・・・引き取るとか引き取らないとか　諸々です
多分　今回は何もなく終わるかも知れませんが　今後またこういうことがあったら・・・
独りにしておくのは　私達にしてもとても不安です

先生の話では　脳波を一度とりましょうってことで　それが次の火曜日までできないから
当面は入院と言うことになりました　
酸素吸入ははずれました　尿管もとれました
検査日までとりあえず　そこで寝てるってな感じです
父は　お腹がすいた～～と元気なことを言っていたしね

病院と実家を往復したり（滅多に実家に帰らない私は道を全然知らない）して
ちょっと疲れました　２時間しか寝ていないし　昼ご飯も食べれなかったです

検査の２５日にもう一度来るってことで　その日はまた私も家に帰りました
妹は仕事もあるので　私が検査をするために別病院に運ぶことになったのです
ゆうちゃんを休ませて一緒に行くことになります　大変そうだな～～～～

帰り道　事故で高速は渋滞２０キロと表示されていました