Aengeliのスイスぐーたら記

Aengeliのスイスぐーたら記

私とベニー(出会い編)


私たちはオーストラリアのシドニーの語学学校で知り合いました。って言うのがまぁ私たちの簡単な経歴。ここではもうちょっとどうやって二人が恋人になったのか4年4ヶ月をどのように過ごしたか書いていきたいと思います。

私は大学1年の終わり大好きなクラブの先輩がいた。かなりかっこいいと私は思っていたが皆からは間違ってると言われた。いまだに私はかっこいいと思う。しかし当時シャイ(?)な私は自分の気持ちを言えずにそっと木の陰から星ひゅうまの姉のように先輩を見ていた。周りからは怖がられた。

そこで思い立ったのが外国に行けばもっとオープンになれるはずだ。そこで英語をを勉強するという肩書きの元、寒いのがいやなので季節の反対のオーストラリアに行くことに決めた。

たったの1ヶ月だがもっとオープンになってやると英語をしゃべってやるって言う目標を持って出かけた。いい語学学校だった。友達もいっぱいできたし、いい先生にも恵まれた。

オーストラリアにはスイス人が多い。スイスはあんなに小さいのに語学学校はスイス人と日本人で埋め尽くされていた。スイス人がこんなにオーストラリアにいるならスイスには誰もいないとスイス人がジョークを飛ばした。

私の大の親友のAちゃんもスイス人。スイスに4つも言語があることもこのとき知った。Aちゃんはフランス語圏。ドイツ語圏のスイス人とは英語でしゃべっていた。私はなんか寂しい気がした。同じ国なのに母国語でしゃべれないなんて。

そのAちゃんがある日ボンダイビーチに行こうと誘ってくれた。私はすぐにOKと言って歩いていった。そこでブラジル人の友達Bちゃんに会った。Bちゃんは私も友達と来てるから一緒に泳ごうと誘ってくれた。その友達が今の彼ベニーである。ベニー以外にも5人のスイス人一人のオランダ人とBちゃん。

ベニーはなにもしゃべらなかった。ただ一言“このカメラで僕と友達の写真とって“といっただけ。私はこの人はゲイだと確信。回りも男の人だらけだし。それに私にだけ話し掛けてくれない。ほかのヨーロッパの方にはいっぱい話し掛けてるのに。私が話し掛けても”うん”とか”いいえ”ばかり。もしかしてアジア人が嫌いなのかも・・・

そんな感じで私の第一印象はあんまりいいものではなかった。

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