Aengeliのスイスぐーたら記

Aengeliのスイスぐーたら記

私とベニー(もっと接近編)



ある日友達が水曜の夜のボンダイホテルのクラブに行こうと言い出した。もちろんOK。水曜はなぜか盛り上がる。それは皆が知っていることでそんなチャンスを私が見逃すわけがない。

その日ベニーとカフェで話している時にこの話になった。“今日ボンダイホテルのクラブにいくねん。”私はただ私が行くことを言いたかったのだが、ベニーは“ごめんね僕12時までは友達とほかのクラブに行ってそれからそっちにいくよ”って。でもまぁ皆がいたほうが楽しいので”じゃ待ってるねぇ“って言って別れた。

夜の9時。私は友達とクラブの前で待ち合わせをした。4人ぐらい友達が来て後一人を待ってるときに向こうの方で一人でストロベリーアイスをかじってるベニーを発見。駆け寄って“何してるの?“って聞いた。友達を待ってるらしい。きちんと時間どおりに来てるのはベニーだけでほかの彼の友達はいっつも遅れている。それを怒りもせずじっと待っているベニーに私は尊敬した。しかし私にはクラブが待っている。いつまでもこうしてベニーとしゃべる訳にも行かず、最後にあのヨーロッパ人のするほっぺたを合わせてキスをする行動をとった。これが後からベニー曰く”Aengeliは僕を求めている“と確信したらしい。

それから12時にベニーの団体はやってきた。私は気がついたが別に気にすることなく友達と踊っていた。するとベニーの友達一人がステージに上がり大きな声で”Heyベニー!Aengeliはあそこだよ!”って叫んだ。私はその時なんでこの人わざわざ私の場所を彼に知らせる必要があるんだ??って思った。

するとベニーが私のところまでやってきてHelloって。そんでビールをおごると言い出した。おごってくれるのならと一緒にバーについていったその瞬間。
ベニーが私にキスをした。ええええええええええええええええ。私は全くなにも考えられなかった。というか現状を把握できなかった。それからなぜか私たちは付き合うようになった。しかしOZ生活のこり6日となっていた。



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