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March 9, 2008
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カテゴリ: 演劇
片道2時間あまりの小旅行に行ってきましたよ。



はい、行ってきたのは
待ちに待った待った待った「身毒丸 復活」を上演している
彩の国さいたま芸術劇場。


竜也くんのデビュー作であり伝説の作品
ということで楽しみにしていたものの
実は、私、寺山作品が苦手で・・・
ちょっと心配していました。


客席でひとり置いてけぼりでした。
入り込もうと思っても、寂しく上滑り。

雰囲気とかは好きな世界ではあるはずなんですけど。

今回は、蜷川さん演出のせいか
すんなりその世界観に入り込めました。
前述の作品に比べてストーリーがきちんと組み立てられていたせいかな。
ほっとしました。


25歳になった竜也くん演じる身毒丸。
いろいろ意見はあったようですが、私はとにかく初見。
なるべく、前知識は入れないように(といっても、雑誌やらなんやらでなんとなくは掴めてましたけど)この日まで注意して過ごしていてよかった。
新鮮でした。

それよりも一体15歳でどんな風に演じたのか、そっちのほうが想像できない。



わかってはいたけれど、「清潔感」と「どろどろとした感情」が両立しているところが竜也くんのすごいところ。
お線香や畳の香りが似合う。
なかなか難しいと思うんです。
この年代の役者がこの世界を演じると、どこか現代的になっちゃうから。



その動きの美しいこと。
私が好きなコンテンポラリーダンスの動きのようだった。
隙がなく、それこそ官能的。
精密に計算された動き。
あんな空気の動かし方ができるとは意外でした。
いや、(彼ならできるかもという意味では)意外ではないんだけど、驚きでした。


新国立劇場で中川賢くんが踊った「さーかす」を思い出した。
作品の世界観も似てる。
あの青年・一郎がふと竜也くんの姿に重なった。


残念だったのは、前方ながら端の席だったので、舞台の奥行きがよくわからなかったこと。
エレンディラを思わせる冒頭の場面や最後の場面は、やっぱりセンターで見たいもの。
次は最前センター。
そして最後は後列センター。
今日見えなかったものが、どんな風に見えるのかが楽しみ。


未開封のままの復活のDVDもそろそろ見てもいいかな。








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最終更新日  March 10, 2008 12:17:55 AM
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