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September 13, 2005

あずき洗いがやらずに誰がやる

テーマ： DVD映画鑑賞(14667)

カテゴリ： DVD・映画

どういう話の流れだったのか、男二人仕事途中に『妖怪大戦争』

なんだかんだとSF（？）邦画も映画館で結構みてるなぁ。「ゼブラーマン」も見たし、「キャシャーン」も見たし、「ニンニン」も見ました。ゼブラーマンはもちろんいいんだけど、巷の評価は散々だったヒカルの旦那監督作品キャシャーンがワタシはかなり好きだ。前半で力尽きた感はあるにせよ、キャシャーンは理由なく気に入ってます。

で、妖怪大戦争。
仕事先からの電話待ちだったこともあり、全席指定の映画館で、最後部の目立たない席を2席連番で取りました。

「（途中出るかもしれないから）どうする？」
「（連絡が来ても）
「（他の人のじゃなにならないように）誰もいないところがいいよ」

ホモの会社員連れだと思われただろうな。間違いなく。

＜＜感想＞＞
主演の神木龍之介君の演技は、オダギリジョーよりはうまいと思います（爆　予告編で流れた次回公開映画「SHINOBI」の主演が泣くぞ。

子供向け映画をおっさんが酷評しても致し方ありません。結末は子供だましながらも、なかなかかと^^　なんたって、 敵役「加藤」を倒すのは神木龍之介役の麒麟送子ではなくて、ナイナイ岡村演ずる「あずき洗い」 だもんね（← 当たらずしも遠からず）

角川映画60周年記念作品ですし、監修グループが、水木、荒俣、京極、宮部の御大4名なので、妖怪＆角川映画の知識があると更に楽しめかもね。そうすると、敵役がなぜ「加藤」なのかとか、冒頭牛小屋で生まれたのが“くだん”だとか、細かいちりばめがわかりますもの。

境港の水木しげる記念館に2回も足を運んでいる身としては、大まけにまけて65点。

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