はなひな~アメリカの子育て日記~

はなひな~アメリカの子育て日記~

上の子はな



上の子はなを妊娠する前に、一度流産をしている私は、本当にうれしかったです。

生まれたときは、さすがハーフ、とても色が白くて、小さくて、
本当にちゃんと大きくなるのかなあ??って思いました。
そうしたら、4歳の今も小さいままです。
アメリカ人の同年代のお友達の中に入ると見えなくなります。
日本人のお友達といると結構普通ですけれど。

顔は、典型的なハーフっぽい顔をしています。
あ、アメリカ人っぽい顔じゃありません。
どちらかというと、日本人よりの、でも、
ハーフによくある顔をしている気がします。

下の子と比べると、すべてが混じっていて、夫にも私にも似ているようで、
似ていない、オリジナルな顔です。

はなは、風邪などもあまりひきません。

が、彼女は先天性股関節脱臼という病気と、斜視という病気があります。
どちらも矯正して治るものだと聞いて一安心ですが、
でも、やはり、そう診断されたときは、自分を責めました。

でも、元気に走り回っている姿や、自分のめがねを気に入ってくれている姿をみると、
ほっとします。

この股関節脱臼と斜視は夫のほうからの遺伝の可能性がかなり高く、
夫のおばさんは斜視です。でもスチュワーデスにもなったほどで、
今はめがねもしていません。
気を抜くと目が寄るらしいですが、私は気づきませんでした。

もしも、「股関節脱臼」「斜視」というキーワードでこちらにたどり着いた方がいて、質問などがあったら気軽に書き込んでくださいね!

二つも体に病気を抱えているはなですが、自分の目のことで、辛い思いをするかもしれませんが、それを乗り越えて、将来、人の痛みがわかる人になってくれるといいなと思います。
私は、医療の進歩を信じて、できる限り、彼女をサポートしていけたら、と思っていますが、彼女の股関節脱臼と斜視を、決して親の私が否定的にとらえず、肯定的にとらえていくことで、はなにもそういう風に思って欲しいと思います。

昔、はなが股関節脱臼の矯正ベルトをつけていた、4ヶ月くらいのこと。
やはり、人は矯正ベルトが珍しいのかじろじろみます。
そんな時、いらいらして「見るなよ」っていつも人をにらんでいた私に、夫は
「はあ???矯正ベルトじゃなくて、このかわいいはなを見てるんだよ」と言い放ち、じろじろみるおばちゃんたちに
「コニチハ、ワタシハハナでえす」と話しかけ
「はなちゃんかあ、かわいかねえ」と言われていました。

ここでも能天気な夫です。
おかげで私も、元気になり、今は本当に人の視線だとかを、肯定的に受け取っています。

はなの性格は、地味です。
買い物に行っても「今日は一つ買ったからもうおしまい」などといっています。
お友達と遊ぶのも大好きですし、仲良くやっているようですが、一人で遊ぶのも大事なようで、一人でぷらーっとしていることもあります。
典型的なB型です。

今のところ、言語は英語と日本語両方です。どちらも年齢的には遅めですが、問題なしと言われています。

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