農水省の食の安全無視と獣医医療ミスの放任

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

22930084

HOME | DIARY | PROFILE

2008.09.22

(3)

テーマ：愛犬のいる生活(77146)

カテゴリ：犬

　自民党長期政権の制度疲労が端的に露見しているのが、農林水産省と厚生労働省だ。今日は農水省の無責任行政について記述する。

　農薬汚染米の食用転売問題の責任をとって大田誠一農水大臣と白須敏朗農水事務次官がダブル引責辞任した(2008/9/19)。
国民の抗議による実質更迭だ。省庁のトップ二人が同時に辞めさせられた前例は記憶にない。異例の事態だ。
業者寄りの行政が慣行になり、国民の食の安全確保がおろそかだ。政治家も官僚も芯まで腐っている。

　その農水省は安部内閣と福田内閣のこの２年間で５人の大臣と２人の次官が辞任している。
松岡利勝、赤城徳彦、遠藤武彦、若林正俊の各大臣、小林芳雄次官と上記二人の計７人だ。
その多くがカネまみれの辞任。政治家も官僚も自分の利益誘導しか考えてない証拠だ。

　大臣が「省庁は業者を保護するためにある」と平然という世の中だ。「 消費者はやかましい 」だけで、賄賂接待付け届けをしないと言いたいのだろう。

農水省には責任がないと 平然と言った。賄賂接待漬けになり、食の安全をないがしろにしている。国民不在だ。

　報道機関は農水省を鬼門とか、 のろわれた省 と呼んでいるが、その実態を正確にいうと、腐った省だ。
事故米の立ち入り検査を９６回もして、不正を見抜けなかったと平然としている省だ。大臣や次官だけでなく、末端の小役人も芯まで腐っている。自民党長期政権のつけだ。

　日本の獣医制度も農林水産省の管轄だ。国民の食の安全さえおろそかにしている省だ。
犬の健康や長寿は眼中にない。省全体が獣医等の既得権益団体の利益を守ることに腐心している。 意図的に医療ミス（ 医療過誤 ）を繰り返して暴利をむさぼっている 悪徳獣医のただの一人さえ免許取り消しになってない

フィラリア薬はオーストラリ等外国ではスーパーでも日本の価格の五分の一（２０％）程度の安価で買える。
農水省は獣医業界の要請に応じ、そのフィラリア薬を要指定薬に指定して、獣医だけが独占販売できるようにして、薬九層倍の利益が出る仕組みにしている。独占禁止法の抜け道を作ってある。被害者は愛犬家の国民だ。

フィラリア薬の要指示薬指定は愛犬家には何のメリットもない。 獣医に不当に高価なフィラリア薬を買わされているだけだ。その儲けの一部が小役人への賄賂や政治献金になる。多くの愛犬家はそのことに気づいてない。

フィラリア薬密売の根源は日本の悪政だ！　フィラリア薬は外国ではスーパーで安いぞにある。

　犬の最大の天敵は日本の獣医だ。　
　ワクチンやフィラリア薬等の薬剤の過剰投与や不正や詐欺診療で多くの愛犬たちが健康を害し、殺されている。
犬の所有権はその飼い主にある。その所有権の侵害は憲法違反で犯罪だ。
なのに、獣医は補償をしないのが当たり前のようになっている。社会良識を逸脱した狂った業界だ。自民党と政治資金で癒着結託した悪徳業界だ。

　日本の獣医界は大学も含め、動物愛護の思想が乏しく、医療技術も低いので、 国際免許
農水省が認可している獣医師免許は狭い日本だけでしか通用しない次元の低い免許だ。
　アメリカ、イギリスなど犬の文化の先進国の獣医師免許は世界に有用する国際免許だ。　

一度、民主党に政権を任してみるのも良いのではないかと思っている。革命的な大改革が必要な時期だ。うまくいかなければ元の木阿弥に戻せばよいだけのことだ。
　アメリカやイギリスなど先進国は二大政党が競い、国民本位の政権が国政を担っている。日本も二大政党制になったほうが世の中が住みやすくなる。今の自民党政治のままでは将来の明る生活は期待できない。

　前回の衆議院議員選挙では「 自民党をぶっ壊す 」という詐欺師的な小泉マジックにだまされて自民党に投票した。見事に裏切られた。
　自民党の構造改革とは大企業や金持ちが弱者を食い物にするための改革だと思い知らされた。いろんな格差社会が広がっている。その上、日本の国際的な国力も年々低下している。
自民党長期政権の制度疲労が招いた結果だ。もう自民党とはおさらばだ。

　自民党の総裁選の放映は興ざめだった。総裁選の名を借りた次期衆院選の事前運動の顔見せ興行だ。どの候補の演説も説得力のない空虚なものだった。
背広を着た４匹のサルとスーツを着た１匹のサルが１７回も全国をどさ廻りして、猿回しの下手な芸をふざけ半分に披露しているような茶番劇だ。

　一方、無投票３選した民主党の小沢一郎党首の政権構想も放映された(2008/9/21)。実現性の高い政権構想だ。
１年目には高速道路の無料化や子ども手当の支給などなどをし、政官業の癒着構造を断ち、２年目、３年目には革命的な政策を進め、４年目には住みやすい日本になる構想だ。今までの民主党から脱皮して、日本の政権を担当する力がついている。日本の政治に明るい夢が持てそうだ。
　「生活が第一」のキャッチフレーズは多くの国民の心に響くだろう。

愛犬と楽しく暮らすためにも、一度、民主党に政権を任してみるのもよいではないかとまじめに考えている。