家庭用医薬品を愛犬にも！目薬、殺菌消毒剤化膿止め軟膏、胃腸薬、下痢・腹痛剤なども

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

22596191

HOME | DIARY | PROFILE

2010.01.20

家庭用医薬品を愛犬にも！目薬、殺菌消毒剤　化膿止め軟膏、胃腸薬、下痢・腹痛剤なども

(16)

カテゴリ：犬

　家庭用医薬品は医師の処方がなくても、自分の判断で使用してもよい安全な医薬品だ。
我が家では 愛犬にも家庭用医薬品 を使っている。 目薬、殺菌消毒薬、化膿止め軟膏、胃腸薬、下痢・腹痛剤 などだ。　

　犬も人も哺乳類だ。体の基本的な仕組みはほとんど同じだ。人は犬よりは脳が発達し、直立歩行しているだけだ。

　犬特有の病気もあることは確かだが、ほとんどは人と同じような病気になる。
だから、犬の治療薬は人の医薬品を転用したものがほとんどだ。
医薬品の開発販売には膨大な費用がかかる。人と同じような犬の病気には人用医薬品を使うのが当たり前だ。わざわざ膨大な経費をかけて犬用医薬品を開発する会社はない。

　たとえば、犬用目薬として販売している目薬は人用目薬を転用したものと見ている。ラベルだけを変えて高価に販売している。なぜか、犬用医薬品は高価だ。買わないことにしている。人用医薬品のほうが安全で安い。

　パピヨンのパロはブリーダーから買ってきた翌日の朝、その目に目やに(目くそ）があった。黄色の膿のような丸い目やにだった。ブリーダーの犬舎が不衛生で細菌性の結膜炎にでもなっているのだろうと診て、抗生物質の入っている人用の目薬を薬局で買ってきた。それを日に2～3回点眼したら、2～3日で治った。

　さらに、パロにはわずかだが、涙やけもあった。涙やけはブリーダーでドッグフードだけを食べさせられたことによる栄養失調だ。つまり、タンパク質不足だ。
手羽先の先を主食にしたら、ひと月ほどで治った。

　そのとき、目や涙焼けをした毛の部分を洗うために洗眼用目薬としてのホウ酸水を自分で使った。飼い主自身も目が乾燥気味になっているときには、そのホウ酸水を使っている。ホウ酸は薬局で売っている。きわめて安い。
3ｇｘ12包で200円だった。３ｇでホウ酸水が１５０ｍｌできる。その作り方は犬の涙やけ用目薬「ホウ酸水」の作り方　流涙症の原因はタンパク質不足！にある。

　愛犬が怪我をした時は殺菌消毒薬の「マキロン」や化膿止め軟膏の「マーレンＳ」などを使っている。

　胃腸薬の「正露丸」や下痢・腹痛剤の「新タントーゼＳ］もあるが、まだ、愛犬には使ったことはない。

内服薬を愛犬に投与する時は、その用法・用量に守ることが大切だ。
つまり、その薬の使用方法と使用量に注意することだ。
子供には大人の半分以下の用量を飲ますのが当たり前のように、
犬にもその体重に比例して用量を減らすことが大切だ。多すぎると毒になる。
たとえば、体重5ｋｇの愛犬なら、大人の用量の十分の一を投与量とする。

　ビオフェルミンを下痢気味の愛犬に与えてもよいかとの投稿があった。
その投与量を減らして与えれば特に問題はないでしょうと回答した。
　ビオフェルミンは乳酸菌を配合した薬だ。犬の胃の中は人の胃の中よりも酸性が強く、鶏の骨なども簡単に溶かしてしまうほどの酸性だ。その強い酸性で乳酸菌が生きて活動できるかどうかは確かではないが、ビオフェルミンそのものは毒物ではないので、愛犬には害はない。
　愛犬にビオフェルミンを与えて下痢気味が治れば喜ばしいことだ。

君子危うきに近寄らず 」と思っている。
愛犬のパロは一度も獣医のお世話になったことがない。狂犬病ワクチンも混合ワクチンもフィラリラ薬、ノミ駆除剤も投与したことがない。
カネの問題ではない。愛犬の健康と長寿の問題だ。
おかげさまで薬剤アレルギーの心配をしたことがない。

　しかし、ご自分の飼い犬が原因不明の皮膚病になったときは、家庭用医薬品で治そうと気楽に考えないほうがよい。
　昔の犬の皮膚病のほとんどは人用の殺菌消毒剤で治った。病原菌が皮膚上に繁殖しているので、塗り薬で退治できた。

最近の犬の皮膚病の原因は獣医が過剰投与している薬剤やドッグフードなどに含まれている防腐剤(合成保存料）などが原因なので、塗り薬では治らない。

アトピー性皮膚炎などはその典型だ。獣医は薬剤の過剰投与による皮膚病を認めようとしないので、原因不明だとして、アトピー性皮膚炎だと言い張っている。
それらの皮膚病は獣医さえ治すのに苦労しているので、素人養生は止めたほうが良い。
アトピー性皮膚病などは塗り薬では治らない。その原因は犬の体内にあるからだ。

　獣医界には白衣を着た妖怪が跋扈している。町の開業獣医と気楽にお付き合いするのは考え物だと近隣の愛犬家には話している。獣医の過剰診療、薬剤の過剰投与で日本の多くの犬が健康を害し、死亡している。

家庭用医薬品で愛犬の治療をご自分でするのも愛犬を獣医の過剰診療から守る自己防衛の一つだ。