マリィのつぶやき

2006年02月23日
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カテゴリ: 日記


二酸化炭素の吸収と貯蔵量 スギの場合
北海道庁の水産林務部森林計画課 のサイトに図があります。


わが国の人工林は約1000万haで、昭和30年から40年に掛けて植林されたものです。
現在は成長して1本1本の木が混みあっている状態です。
そうなると木1本1本が健康に成長しないことになります。
そこで必要なのが間伐です。
一昔前は林業も盛んでしたが今は林業に携わる人も減ってしまいました。
間伐を必要とされる森林も非常に多くなっています。

間伐とはいわゆる「間引き」のことですが、間伐を行うと
1、健全な森林になる。(間伐の画像)

3、森林の中が明るくなり草木が育ちやすくなる
4、木ばかりでなく土壌も豊かになり、保水力も向上する
などなどいろいろな面で山が保全されます。

そして健全な森林に成長する事により森林の二酸化炭素吸収量が増えます。

また、間伐材を使用することにより、木に貯蔵されている二酸化炭素をそのまま閉じ込めておく事ができるのです。

間伐材を使用した製品を使う事で知らず知らずのうちに環境保全に手を貸す事になります。
間接的に環境に貢献する事になるのです。


そんな間伐材を利用した製品がいろいろあります。


学童用机、いす
割り箸
木製遮音壁
漁礁
バイオマストイレ 
空気清浄機  などなど






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最終更新日  2006年02月23日 22時54分03秒
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