マリィのつぶやき

2006年06月21日
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カテゴリ: 日記
ちょっと前に神奈川のどこかだったっけ?ローソンの残り物の弁当とか、つまり賞味期限すれすれの弁当やなんかを近くのNPO法人の飲食店で販売するっていうニュースがあった。

もったいなくなくて(ん?)いいんだって、


そうかな


なんか違うんじゃない?



確かにもう私たちの生活にコンビニもスーパーも深くかかわっている。


白い小蕪を手に入れるのはもう畑じゃなくてスーパーの店先・・・


どこか遠いところで作ったものを、いろいろな手段で保存して、無駄にせず、価格も安くするために化学薬品の手を借りたりして、トラックで、はたまた飛行機でガンガン燃料をたいて輸送する。

コンビニの弁当を作る会社に勤めた人の話を聞いたことがありますが、まぁなんだか人間が食べるものではないようですね、エサ?






15日付のこちらの新聞にヤッシーこと田中長野県知事を当初推した人の、今度は「反田中」という意見広告が載りました。

それは八十二銀行という長野県の銀行の元頭取という人物なのですけど、もちろん私はその人を知りませんが。


確かに最初はよかったのにあとんなってちょっと違うな、ということは実際ないわけじゃないと思います。


でもこの人のこの行動は自分の社会的地位とか、そういうものを利用しているように私には思えました。


そりゃ、当たり前でしょうけど。



この意見広告を読むと前半は田中知事への支持になっています。

今までの「利権集団との長年の癒着」を壊したことを支持しています。
県民が県政へ関心を寄せることとなったことも支持しています。

がしかし、県職員と市町村長との関係がうまくいかないということでまず「県政への専念」をお願いしたのだけど聞き入れられず、ついには「県職員が意欲を持って県政改革にあたれるような知事を要望する」ということになったようです。


確かに、確かに私もいろいろな人からいろいろな意見を聞いています。
確かに知事はどうも県職員とうまくいっていない一面もあるようです。


最近の知事候補擁立の動きは「とにかく田中が当選しない対立候補者」という一点で選ばれているような気が否めません。

確かに県という組織を動かして改革するにはそういうリーダーが必要でしょう。

しかしですよ、意欲を持ってやっている県職員の方は少なからずいるのではないでしょうか。


この意見広告のタイトルは「鳴りっぱなしの目覚まし時計を止めよう」というのですが「目覚まし時計」は田中知事のことですよね?
彼は「誰の目を覚ます」ために誰によって長野県に放り込まれたのでしょうか。


真の県民益という言葉を私たちはあれからずいぶん聞きましたが、もう一度「本当の真の県民益」について考えなければならないところへ来たのでしょう。


元頭取氏は鳴り止むと思った目覚まし時計、または自分でとめることができると思っていた時計が、時計自身の考えを持って鳴り止まずにいることに腹が立っているようにも思えました。



何かが違う、そんな気がしてならないのです・・・


選挙とは選んで終わりではないのです、私たちが選んだ人が私たちのために働いてくれるように見ているべきなのです、ずっとね

誰が知事になるのかではなく、どういう県であるのか、どういう県であるべきなのか、それが最初にあるべきなんです。










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最終更新日  2006年06月21日 18時27分55秒
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