ai-kotoba

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sora's company 2006/07




HERO 2006.07.01 19:49:29

熱がある時だって 
君はいつも通りに笑ってみせる 

心配されることが嫌いで 
弱さは見せてくれない 

爆発しそうなエネルギーを秘めた瞳で 
不可能すらも可能に変える 

立ち止まる気は全くない 
君のその不敵な笑顔は 
僕を鼓舞する 

期待を一身に集めて 
いつも誰かのこと考えてる 

必要とされるならどこへでも飛んでゆく 

無限の可能性を秘めた瞳で 
また奇跡を起こそうとしてる 

君のその大きな優しさは 
まぶしい光を放つ 



さよならの予感 2006.07.02 18:27:35

さよならは近づいている 

不意に後ろを振り返ったとき 
あなたはもういないかもしれない 

目の前に光が見えたとき 
背中の闇に気づく 

不安なときはいつも 
あなたを振り返った 
優しい温度を感じれば 
また前を向いて 

いつの間にか一人で歩いているような気になって 
あなたを振り返ることもなくなって 

目の前に光が見えたとき 
さよならの予感に気づく 

あなたに何も返せないまま 
別れが近いことに気づく 

振り返ることが怖かった 
あなたを失うことが 
何よりも怖かった 



守りたい 2006.07.03 16:03:59

冷静な中の情熱と優しさが 
あなたの瞳に浮かぶ 

いつもよりやわらかい雰囲気と 
リラックスした声に 
私もようやく安心する 

走り続けるあなただから 
せめて私の側では 
立ち止まっていてほしい 

ゆっくりと眠る時間を与えてあげたい 

守られているのは私だけど 
私もあなたを守ってる 

だから今だけは 
鋭い視線も冷たい言葉も 
なしにしよう 

こぼれ落ちていく優しさを 
この両手で受け止める 

愛しい時間を抱きしめる 


空の隙間 2006.07.04 22:12:52

高く澄んだ歌声は 
空を割った 

隙間からきらきらした光の粒がこぼれて 
街に降りそそぐ 

叶えられない願いや 
守れなかった約束を 
そっと包み込んで
大地に還ってゆく 

街はまた何事もなかったように 
動き始めて 
立ち止まった僕らもまた 
次の場所へ歩き始める 

空はまた 
一つに青い 



君との距離 2006.07.05 16:46:43

言葉を交わした分だけ 
近づいたような気になってた 

君との距離 

本当はまだまだ遠い 
離れてるのに近くに見える 
夜空の星のように 

どうすればいいかわからなくて 
立ち止まる 
もどかしさ抱えたまま 
視線は君を追いかける 

君と過ごす時間は 
駆け足で過ぎてく 

ささいなことで期待して 
不安になって 
また「好き」を見つけて 

君と出会ってから 
私の時間はきらきら輝き始めた 

もっと近づきたいから 
また言葉を探してる 



真夏の太陽 2006.07.06 21:35:51

何だか全てが退屈で 
尋ね人を探すのも面倒になって 
向こうから現れるのを待つことにした 

車も通らない真っすぐな道路 
真夏の太陽の下 
道端に座り込んだ 

人影は見えない 

焼けたアスファルトの匂いと 
のどを潤す水 
強い日差しに肌が焦げてゆく 

"HELP"と掲げたら 
誰か拾ってくれるだろうか 

待ち人は未だ現れず 
いつになったら終わりを迎えられるのだろう 

アスファルトに揺らめく陽炎 
その向こうから誰かが現れることを 
期待して 
ここで待つ 

真夏の太陽の下 



「守ってあげる」 2006.07.07 17:57:16

僕らは何を守ろうとしてるんだろう 

見えない敵に武器を向けて 
「立ち上がれ」と叫ぶけど 
その先にあるのは自分自身 

守るために傷つけて 
血を流したのは僕の腕 
涙を流したのは君の瞳 

何を恐れて 
何を守ろうとして 
鏡に弓を引くのだろう 

残したい希望は 
そんなにない 

未来はいつだって 
終わりの予感 

幻想の中で 
僕は君を抱きしめて 
「守ってあげる」とささやく



ターコイズ 2006.07.09 00:39:39

君の右耳 揺れるピアス 
片耳のピアス 
アンバランスな君らしい 

花のように揺れる笑顔 
夜の海の悲しみをたたえた瞳 

昼と夜を持つ君 

宇宙に浮かぶ地球のような 
空の青と海の青を閉じ込めた 
青い石のピアス 


すぐそばに 2006.07.09 19:43:46

大切なことはいつもすぐそばにあって 
すぐに見失ってしまう 

見えない何かにおびえて 
守らなきゃいけないもの 
見失ってしまう 

忘れかけた時は 
もう一度歌って 
小さな愛の歌 
照れくさいほど純粋で 
きれいな愛の形 

幼いころ見えていた正しいもの 
大人になった今では少しゆがんでしまって  
信じたことを貫けない 

理屈に負けて 
正しいものを守れない 

もう一度思い出して 
あのころの景色 
世界はもっときれいで 
本当はとても優しい 

過去を見失わないで 
未来は今に続いている 

守りたいものは今も 
すぐそばにある 



彗星 2006.07.10 17:52:54

本当に悲しいのは 
一方的な思い込み 
どれだけ否定したって 
誰も信じてくれなくて 

本当の僕はそんなに強くないよ 
だけどもう 
弱さは見せられなくなってしまった 

期待に応えることを 
自分に課してしまったから 

僕はこの場所から 
何かを伝えられるだろうか 
短い眠りの後には 
また新しい明日が待っていて 
もう走り続けるしかなくなってる 

彗星のように 
燃え尽きるまでは光を放とう 
どこまで行けるかわからないけど 
戻ることはもうできない 



生きる意味 2006.07.11 22:16:02

自分で自分がよくわからない 

冷静なのか熱いのか 

人が好きなのか 
嫌いなのか 

一人でいたいのか 
誰かといたいのか 

ただ一つ確かなのは 
思考はいつでも自由で 
どこへでも飛んでいけるということ 

誰も止めることなど 
できはしない 

私はここにいてもいなくても 
世界を考えている 

きっと確かめたいんだ 
生きる意味を 
ここにいる理由を 



好き 2006.07.12 20:51:20

隙だらけの人が好き 

嘘をつけない人が好き 

素直な人が好き 

照れ屋な人が好き 

よく笑う人が好き 

冷静な人が好き 

静かな人が好き 

一生懸命な人が好き 



そんなあなたが好き 



過去 2006.07.14 00:56:29

過去を見ないフリしてきたけど 
そろそろ向き合う時なのかもしれない 

見たくないものから逃げ出して 
後に残ったのは 
ちっぽけな自分 

置いてけぼりの自分が一人 

目をそらしてた弱い自分 
真っすぐに見つめられたら 
ようやく次に行ける 
そんな気がした 

言葉にしたらぼやけてしまいそうな記憶を 
ゆっくりとゆっくりと手繰り寄せる 
もう一度思い出したら 
明日へつないでいける 
そんな気がした 

置き去りにされて立ちすくむ自分を 
見つけにいかなくちゃ 



ためらい 2006.07.15 01:26:28

一人でいることに慣れたから 
誰かといるのが怖くなった 

二人でいる時間が長くなるほど 
一人の寂しさがつのる 

つないだ手が離れるときはいつも 
どうしようもなく不安なんだ 

好きになるほど 
近づくほど 
孤独はつのる 

だから何も考えないように 
疲れ果ててから眠るんだ 
一人で過ごす夜は 
とても怖いから 

あと一歩が踏み出せないのは 
一人になるのが怖いから 
別れが来るのが怖いから 

迷ったまま 
君を待たせたまま 
時間だけが過ぎてゆく 

僕は前に進めないまま 



透明人間 2006.07.17 00:47:38

透明で空っぽな私は 
涼しい木蔭から夏の空を見上げた 

熱い風は私を通り過ぎて 
街の中に駆けていった 

時間にも場所にもつながれていなくて 
心もここにはない私は 
周りから見れば透明人間 
私は気づかれないように 
小さく呼吸してる 

静かで心地よいこの場所から 
道行く人を見つめてる 

心は空っぽだから 
別に何とも思わないけど 
行く当てもないから 
ただ何となく 
ここにいる 



escape 2006.07.17 18:54:17

逃げ出したって居場所なんてどこにもないのに 

放り出した宝物はきらきら光って 
すぐに見えなくなった 
誰かがまた見つけるのだろう 

何も持たない私は 
遠くに未来の夢を見る 
おぼろげでつかめないそれは 
近づいては遠ざかって 
時々きらりと光る 

私はまた 
つかもうとして手をのばす 
逃げ出したことも忘れて 
同じようなこと繰り返してる 


落ちる 2006.07.19 01:23:26

全てがうまくいってたから 
僕は足元を見なくなった 

もっと上へ 
もっと高く 
これ以上何を望んでるのか 
わからないけど 
とにかく高く 

いつか空にだって届くと 
本気で思えるぐらいに 
怖いものなんてなかった 

止めてくれる人もいなかった 

自分を過信した僕は 
もう居場所も失くしてた 

傷つけた人たちの冷たい視線 
気づいた時にはもう遅かった 

落ちるときは 
いつだって一瞬 

浮かんでは消える後悔と 
青く広がる空の色 



理想 2006.07.20 21:35:51

優しい人になりたい 
自分のことにしか目が行かない私は 
優しい人に助けられてばかりだ 

広い心でむきあえたら 
見えなかったことがわかるのかな 

全てを許せる人になりたい 
時々自分の狭さが嫌になる 
押し込めようとするけれど 
見せないようにするけれど 
心の奥でつぶやいてしまう 

幼いわがままとさよならできたら 
君に近づけるのかな 

いつだって君は私の少し前を歩く 
私は君のようになりたくて 
また少し歩みを速める 



ワンシーン 2006.07.23 22:31:43

美しい横顔に心奪われた 
少しうつむいた憂いのあるまなざし 
悲しい瞳は美しい 

言葉を重ねるたびに君は 
様々に色を変える 

人なつこい笑顔でするりと心の中に入ってくるのに 
時に冷たいまなざしで拒絶する 
明るい光を放ったかと思えば 
悲しい横顔を見せる 

生命の放つ光と 
対極にある無機質の冷たさ 
君の横顔にその両方が浮かんだ 

それは絵画のように切り取られて 
僕の心に飾られた 
つかめない君のあるワンシーン



君の未来 2006.07.25 00:56:33

いつからだろう 
言葉がずれ始めたのは 

楽しく話してるはずなのに 
うっすらと違和感が残る 
何かがビミョウにずれてる 

「価値観の違い」と言ってしまえば 
ひどく薄っぺらい 

二人描いてる未来は 
同じ景色だけど 
少しだけ違う 

このずれを修正すれば 
きっとうまくいくけれど 
心の奥のひび割れは 
残ったままなんだろう 

だから僕は少しずつ 
君と距離をとった 

傷つけないように 
傷つかないように 
そっと離れた 

二人描く未来は 
同じ景色だけど 
君の描く未来に 
僕はいない 



大丈夫 2006.07.26 19:05:38

硬くなってた心 
解いてくれたのはやわらかな君の言葉 

君の見てる世界は 
ふわり 優しいから 
心配することなんてそんなにないのかなって 
するり 肩の力ぬけた 

そう 本当は心の問題で 
全てを許してしまえれば 
怖いものなんて何もないのに 
僕は見えないものに怯えてた 

ふわり 笑う君は 
僕を優しくつつんで 
「大丈夫だよ」って ぽつり ささやく 

そう 本当は不安なことなんてない 
僕は君の手をとって 
どこへでも行けるんだから 



neverland 2006.07.27 23:44:49

ここからどこへ行こうか 
どこへだって飛んで行けるけど 
行きたいところなんて本当はないんだ 

嫌なことは全部 
見ないフリをして手に入れた自由 

好きなことだけしてればいい 
楽しいことだけしてればいい 
そんなわがままに甘えて 
ずっと子どものまま

世界はどんどん狭くなって 
居場所もなくした 

どこへでも行けるけど 
飛び立つ勇気はないんだ 
自由な翼を持ったまま 
僕はここから動けない 



答え 2006.07.31 23:45:29

いつの間にか君ともはぐれて 
僕は行き先を見失った 

本当に大切なものはわかってる 
それだけを信じて守っていけばいいって 
だけど毎日は選択の繰り返し 
道を間違うこともあるよ 

迷うときは君の声を探そう 
遠くからかすかな声 
僕を呼ぶ声 

君と共に歩く道が僕にとっての答えだから 
正解じゃなくてもいいや 
どこへ辿り着いても 
君が隣にいるのなら 
それでいい 

本当に大切なものは 
いつだって君だから 

早く見つけに行こう 
離れてしまった君を 

二人手をつなげば 
迷うことなんてもう何もない 





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