奇改屋のチラ裏雑記

2019年01月04日
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カテゴリ: 映画鑑賞



面白かった、面白過ぎて、
オムライス食っちゃった。マジで。

育児ホラーって感じだろうか。
民生ボーイの時の様に、
妻夫木さんの嫌味たっぷりなリア充の偽イクメン。
黒木さんの子育てストレスで壊れてゆく妻。
そんな二人に育てられた娘。
それぞれの深い闇に引き寄せされ、
「お化け」が来るお話。

やはり川村元気。

子供→幼虫 幼虫は妻夫木さんの会社にも来た。
その後の展開の「虫の知らせ」ってことだ。
虫がいい妻夫木さんのところへ来た。
昔から虫が体内にいるって言われてるからね。
蟲と書いた方がいいだろうか。
人間の闇を餌にする蟲。
沖縄のユタ、神道の神官・巫女、仏教の僧侶、
科学者、祈祷師がでてくるが、これ大丈夫なのかw

闇が怪異を呼ぶという、暗黙の了解的な話に、
因縁の血の系譜もあって、増幅する怪異。

穢れし水、血を欲し、迫り来る。

言霊の反対というか闇に堕ちる言動も、
怪異をより強大にしている。
この堕ちる言葉は、日常のありふれた心無い言葉。
言霊といえば解りやすいか。

発した心無い言葉。
この作品の怪異は、原作者の創作で参考はない。
怪異なんて元来認識によって有無が決まるもの。
この集客も怪異を増幅させ、
人を血に塗れたオムライスの国に引き入れるのだろうか。





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最終更新日  2019年01月04日 23時58分11秒


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