奇改屋のチラ裏雑記

2019年08月11日
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カテゴリ: 映画鑑賞



難波東宝で 「ニュー・シネマ・パラダイス」 が上映されている。
公開当時は、 銀座4丁目のシネスイッチ銀座 で観た。
本作品の日本における初公開は、1989年12月。東京・銀座4丁目、和光裏にある200数席ほどのシネスイッチ銀座において、40週におよぶ連続上映を行った。さほど大きくないこの劇場において、動員数約27万人、売上げ3億6900万円という驚くべき興行成績を収めた。この記録は、単一映画館における興行成績としては、2012年現在においても未だ破られていない。
当時は、渋谷東急文化村のルシネマとか、
金もないのに、かっこつけてよく行ったものだ。
名作を映画館のスクリーンで観れるのは感慨深い。

この作品を観て琴線に触れない人は、
そうとう精神が病んでいるのだと思う。

「戻るな。ノスタルジーに浸ってはならない。今している事を愛せ」
グッと来る。

この映画が公開された後に「いまを生きる」という作品が、
公開された。とても尊敬する方にすすめられ観たものだ。
東京港区出身東大卒、日本の歴史ある大企業で管理職していた方。
学校の先生以外で、そんな立派な方と関わることは・・・。
意外とあるのだけれど、なんというか我が人生の素敵な方リストに、
入る数少ない方だった。当時年賀状を頂いたことに感動すらした。

「私は生きることの真髄を心ゆくまで味わいたい」

Neil: I'll now read the traditional opening message by society member, Henry David Thoreau. "I went to the woods because I wanted to live deliberately. I wanted to live deep and suck out all the marrow of life."
Charlie: I'll second that.
Neil: 伝統に従い、会の始まりにソローの詩の一節を読む。"森へ行ったのは、思慮深く生き人生の真髄を吸収するためだ"



郷愁を感じながらも「いまを生きる」ことを考えさせられる。
ピース又吉の火花で「生きてる限りバッドエンドはない」
でも同じ思いを感じた。
人は結局、いまを生きるべきだし、いまを生きるしかない。

ニュー・シネマ・パラダイスは、節目節目で観るべき映画だと思う。

ついているなあと思うし、まあ必然を感じる。





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最終更新日  2019年08月11日 08時18分07秒


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