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初めて観たのはもう10年くらい前でしょうか・・・。スコットランドの田舎に住むニートでシャブ中の若者の青春群像劇で、ユアン・マクレガーの出世作です。覚えているシーンは、主人公が死ぬほど汚い便器の中に吸い込まれる場面と、主人公の部屋の壁紙が列車模様だったこと・・・くらいで、いったいどんな映画だったのか忘れてしまっていました。まあ、大昔に観たから当然と言えば当然ですが・・・。
当時、トレインスポッティングって映画は「 コレを観たやつはおしゃれ 」みたいなファッション的記号的解釈があったことを覚えているんですが・・・結構、一世を風靡してましたよね?当時大学生だったんですが、学内で自分はちょっとおしゃれだと思っているような男子は、トレインスポッティングのグラフィックTシャツを着たり、頭を坊主にしたり(ユアン・マクレガーの真似)、教科書とかを入れている透明なケースにトレインスポッティングのステッカーなんかを貼ってたりしてたのを覚えています。
あと音楽の影響も大きいのかなあ?映画の中でも使われている音楽がUKロックとしてブームになったりとかしてませんでしたっけ・・・?オアシスとかブラーとか?(全然詳しくないので、間違っていたらすみません・・・)学内でも、「 UKロックとか聴く 」と発言することで、「こいつはわかっている奴」みたいな雰囲気をまとうことが出来たような気がします・・・。間違っても「 ミスチルいいよね~ 」なんか言えない雰囲気・・・。
昔話になってしまいましたが、とにかくそういうSomethingな映画がトレインスポッティングという印象なんですよね。今観ても全然古くないし、相変わらずこういう若者たちはいるんだろうなーという感想です。ただ、ロバート・カーライルが 思ってたよりもずっとプッツン (古)だったのが新たな発見ですかね~。
ユアン・マクレガーはもうかなりのシャブ中で、注射を打ちまくっています。スコットランド一汚いトイレに吸い込まれたのも、ドラッグを落としたからだし・・・。映画の役なんですけど、この後ずっと「 ユアン・マクレガーってクスリ漬けなんだよね・・・ 」という目でしか彼を見られなくなっていました。それくらい強烈な役だったんですが、「リトル・ヴォイス」を見てがっつりファンになりました。以来、彼の出演作はチェックしています。しかし、このときはまだかなり若くてスリムですね。
映画評論家の町山さんのポッドキャストで、「物語の最初と最後で主人公が変わっていない(成長していない)映画はダメ」と言っていましたが、この映画、まさに最後で主人公がちょっと成長している!なるほどね~。そうそう、同じくダニー・ボイル監督でインドが出てくる映画「スラムドッグミリオネア」もチェックしてみなくては。
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