初めてのインド（part１）
初インドは他のより長くないです。それでもいろんな事ありましたけど（苦笑）
印象に残ったことだけ書きます。
日にちと行動の前後はおぼろげなの間違ってますのであしからず。
そもそも初のインド旅行はインド舞踊の先生が主催する
４泊５日（正味向こうで３泊）、本場の踊りを見るツアーに参加した私。
だって怖いんですもん。でもあまりに短いのでそれに１週間だけ
自分で旅しようと出発日だけ延長したのです。
半分ツアー半分個人旅行ってことですね。
当時はバックパッカーという言葉も知らないまま
パッカーになってたと言うかんじでしょうか？
飛行機はもちろんエアインディア
機内に乗り込むとサリーのスッチー。キャ～
機内食はもちろんカレー。気分は高まります。
デリーの空港には夜到着。
先生が現地から、合流ホテルに向かいました。
カニシカホテルに泊まったのですがそこのエレベーター
壊れててボタンをしても違った階に止まります。
一生目的の階にいけない？不安でした。
先生の提案でパンジャビ（軽装）を着て観光しようと言う話が
でて既に先生が購入されてた色とりどりのパンジャビ群
じゃんけんに負けて安いもののびみょ～なデザインの物を
購入しました。
疲れて部屋で眠ろうとしたけど夜中じゅう
「キコキコキコ」隣の部屋から聞こえます。なんや？？？
怖くてあまり眠れなかったです。
翌日早朝に起きホテルで食事。
朝から揚げ物・・・・
そして街に出ると、おぉインド人女性がサリー着て
大きな荷物をかごにいれ頭に載せてるぞ！
体の倍以上大量にぶら下げたカバン売りが街を練り歩いてる！
こっこれは噂の蛇遣い！
バスが止まっててみんなが押してる！
インドの渋いおじいさんが顔に合わず大量の風船売ってる。
何もかもが嬉しくて興奮して写真を取りまくりでした。
こんな調子だからこの一行どこに行っても土産者売りが
大量に押し寄せてきます。
象皮病の人を初めて見たときは衝撃でした。
そして物乞いも・・
どうしたらいいのか私にはわからなかったです。
私たちはツアーバスを借り切って観光してたのですね。
観光からバスに戻ると１０歳くらいの物乞いの少年が妹を抱きバスの
入り口に立ってました。きりがないので無視してバスに乗り込むと
隣に裕福そうなインド人の子供たちを乗せたバスが
があらわれました。こちらではきゃ～可愛い！と叫び
向こうも興奮して手を振ってます。
（ちなみに私はあまり金持ちの子供が好きではないので無反応）
ふと遠目に私は物乞いの少年を見ました。
かれもその楽しそうな雰囲気に
一緒になって笑ってました。
彼らと同い年くらいの少年。
かたやバスに乗りきれいな制服に身をつつんでて
方や汚い身なりで妹抱えてバス前に立ち尽くす。
笑顔はどっちも変わらないのに。
当時の私にしては珍しく胸が詰まってしまいました。
こちらサイドに対しても考えさせられました。
でもあとで聞くと年配の女性はその少年にお金を
渡していたそうなんですが。
しっしかも５０か？１００ルピー
（こっちの感覚ではたいしたことなくても向こうでは大金です。）
きぇ～そんなに渡すなよ！
あとでこれも悩んでしまいました。
普通にしてても試される国。
そんなことをかんじました。
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