noleeko70年生まれ

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初めてのインド(part6)

すっかり日が落ちて
バラナシカント駅に時間もいい具合で着きました。
人ごみをよけ、列車待ちなのか路上生活の人たちなのか
とにかくけっこうな数の人々が駅構内で寝てるのを
よけながら最終確認でツーリストインフォメーション(以下T.I)
に寄ります。日本語達者でウィッキーさんそっくりの人に
「あなたの列車、ストでハシリマセン」といわれました。
私「へっ???」
おっちゃん「まずチケット払い戻してきてクダサーイ」

なんのことかわからず言われた場所で払い戻しする私。
帰ってきたお金を見ると少しくすねられてた。くそ~
あの無愛想な職員の女めぇ~!!!
でも急いでるのであきらめ再びT.Iへ。
「このお金で○分発のチケットを買ってクダサーイ」

なんか忙しいぞぉ

そして軽いパニック状態ですごい行列からなんとかチケット購入。
またT.Iへ。
「もうこの列車時間スギマシタ。でもひとまず○番のホーム行ってクダサーイ」

ひ~ん(泣)
いそいそホームに向かう私。そこで駅全体ど~んと停電。

怖いよ~!!!

こわごわ行ってみたけど列車がない。

そしてT.Iへ。
「もうあなたの列車出てシマイマシタ。払い戻し行ってクダサーイ」

・・・・・・。

一体何度このインドの駅を頻繁におこる停電と
構内のインド人(立ってる、寝てる)
におびえながら重たいリュック背負いながら往復してるでしょう。
そして再び払い戻し。そのときアジア系の女の子がいて心細くて
話しかけました。彼女は優しかったです、そして他に西洋人の女性も発見。
がんがん割り込むようアドバイスされました。
このときも停電です。もうどうしたらいいかわけわかりません。
しかもいろんなインド人がここで寝てるから怖くてしっかり財布
握ってました。
停電も収まりへろへろになってT.Iへ。
「もうココからデリーへいく列車、アリマセン。」


がくっ・・・


もうあきらめてバラナシで一泊するしかないのか?
ちょっと前にリクシャワーラーのおじいさんといかす
お別れしたばかりなのに・・
それに一人になってから速攻、友人の残るバラナシのゲストハウス
戻ってくるのがなんとなく情けない&デリーで
予約した豪華ホテルのこともあるし・・・・迷う私

でもT.Iのウィッキーさんが
「ムガールサライ駅なら○時○分発があります。オートでいくと
○分くらいです。(横にいる外国人青年に声かけ)
あなた彼女とイッテアゲナサイ」
そのときにいた頑固そうな若者がフランス人のウノでした。

今回の旅行先で初めて喋った。西洋人男性。頼りになるかも?
なんて思いながら彼と一緒にオートリクシャー乗り場に
向かいました。
(実際は半分当たって半分厳しさを学ぶわけですが・・・)

ああ長くなりそうなので次回に・・・


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