noleeko７０年生まれ

一人旅（緊張の搭乗）

一人ぼっちでストップオーバー
マニラ経由でタイに行くことになった私。
英語で業界用語のチケットを睨み泣きの入る私。
どうしたらいいんだろう？
とりあえずフィリピン航空へ予約の電話をいれました。
「宿はどうしますか？」
（そんなもん私もわからん！）
航空会社でおさえられるホテルはドル払いらしく一番安くても
８千円くらいの換算になるけど不安だったので予約しました。
でもガイドブックによると安い宿も空港で斡旋してくれるとあり、
ストップオーバーなのにもったいないとキャンセルしちゃいました。
（アホやな～本当はドキドキなのに）

いよいよ関空へ。
直前に難波でバイトしてる友達にあったら
彼女がバイト先のクッキーどっさり持たせてくれました。
「飛行機の中で隣人にあげて仲良くなればいいやん」
と私を励ましてくれました。（本当に不安そうな顔してたんだろうな）
なるほど、飛行機お友達作戦だ！

関空で飛行機場に向かうシャトル電車？に載るとすいてて私だけ～♪
と思ったら
げっ？！
ちんぴら～って感じの（すごいシャツと派手にブランド刺繍したジーンズ、
ポーチと携帯）で身軽な男２人と
派手な化粧ですごいヒール履いた女性２人が入ってきました。
きゃっきゃっやっててふとこちらに気付き
「なんでこの女、機内行くのにリュック背負ってるんだ？」
という表情してました。
もうここから異文化は始まってます（笑）

ところで私空港の荷物検査にひっかかってしまいました。
タイは果物がおいしいと聞き、フルーツナイフ持参で持ち込みしたからです。
あれ～？アーミーナイフいけるけどこれはだめなんや～
そんなレベルの人間が一人で行っていいのだろうか？（笑）
空港の職員さん飽きられ顔。でも「フィリピンで職員に言えばナイフは返します」
ということでひと段落。（今はもうだめでしょうね）

（でもこれでフィリピンでやること増えたな・・・）

ものすごく緊張して飛行機に乗り込む私。
でっでも飛行機の中で誰かとお友達に
なればいいわ！って思ってたんですが・・・

ガラガラでした（笑）

いや、人はいた。
先ほどのチンピラカップル２組（笑）
これじゃ行く前に持ってた私のフィリピンのイメージの
まんまやないかい！

これじゃ飛行機内お友達作戦は無理です。

周りに誰もいず通常ならリラックスなんでしょうが
不安要素が一杯。
英語も全然使ってなかったから不安で
ホテルの予約編
ストップオーバーなのにリコンファーム、出国税はいるの？
食事は先払いですか？
などありとあらゆる英語をノートに書き込み
呪文のように繰り返してました。
（わかる人にしかわからないけど、いとうせいこう、みうらじゅん氏の
「見仏記（中国編）」みたいなかんじ）

ああこんなに集中した勉強そうないかも（笑）
そんなこんなで緊迫した数時間があっという間に過ぎました。

内心ふぇ～んフィリピン行きたくない！
怖い～と本当泣き入ってました。
今は何ですが本当に小心者だったのですよ（笑）

いよいよ空港に着陸です。
ちなみにフィリピンエアーでトランプもらいました。
する相手もいないけど・・・

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