あいうえおより123

あいうえおより123

~小学校入学~普通学級~



・みんなと同じ行動ができない
 人数の少ない3才児クラスに行きたがる
 職員室が好き・先生たちが大好き
 先生の近くにいると落ち着くようだ
 でも、先生は他の子みんなを見なくてはならない
 一人だけ見るわけにはいかない
 年長の子を3才児クラスに入れるわけにもいかない
 ・・・ということで、補助の先生をつけてもらいました
 他に障害児がいないクラスだったので、障害児の枠に
 入れてもらうことができました
 書類の書き方に良い方法があったようです

・療育センターに月に一回、就学前の特別クラスに通って
 学校形式の授業のようなものを覚えました。
 ・・・とは言っても、どちらかというと障害児学級のような
 感じではありました。
 そこでは、泣くこともなく、教室を飛び出して行くこともなく
 一緒にいる子たちとも仲良く過ごすことができました。
 なので、普通学級でもやっていけるかもしれないと言われたのです。。

・小学校入学前に学区内の小学校に子どもを連れて相談に行ったときも、
 普通学級で大丈夫そうだね、と言われました。
 少し不安もありましたが、家族の中の多数決で普通学級に通わせる
 ことになりました。


小学校 普通学級

 初めての参観日
 ごく普通でした。みんな緊張している中、おどけたりしてなごやかな
 空気を作っていました。
 5月病も、ありませんでした。
 少し早めの運動会も、目立つ行動も無く、なんとか乗り切れていました。

 この後、療育センターの特別クラスに通う期間が終了したのです。

 それから、少しづつ変化が・・・
 一人、教室を飛び出して行くことが多くなった。
 支度ができなくて、教室移動のときに一人だけ遅れる。
 ありの行列をいつまでも眺めている。

 夏本番になって・・
 プールの後、着替えない。
 裸のまま校庭に飛び出して行く。
 勝手にアサガオに水をやりに行く。
 2年生が育てたミニトマトを取って食べている。
 体育館で一人泣きながら走り回っている。
 (中で反響するザワザワ音が嫌いなようでした)
 先生の言うことを聞いてくれない。
 グループを作って一緒に行動するということができない。
 窓の外にいる人に助けを呼ぶように泣き叫ぶことがある。
 このままでは、学級崩壊になってしまう可能性がある。

 ・・・ということで、夏休みに動きました。
 障害児学級が無い学校だったので、近くを探して、知っている子が
 通っている学校を選んで、訪問&相談。
 2学期から障害児学級に行くことになったのです。

 学校から、どうしていいかわからないと言われるより、連絡を取りながら
 細やかに指導をしてくれる所を選びました。

 本人には・・・
 他の学校もあるけど行く?と聞いてみました。
 療育センターの○○組みたいな所なんだけど、、、
 と言ったら、、「行く!」と即答でした。
 まだ、1年生だったので、単純に、楽しそうなクラスを選んだのかも
 しれません。。



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