人生の旅あれこれ

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2016.12.25
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カテゴリ: 人生の旅あれこれ
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B次  ヨー、おるか?あがるで。

出囃子が聞こえるね。落語聴いてるんか?

A太  YouTubeで偶然志ん朝を聴いた。演題一つで止められなくなった。

江戸弁の歯切れのいい調子、聴いたら一つじゃ、止められねえや。



下手な外国語喋ってるようで、いつも気持ち悪かったんだ。

床屋談義、これからは江戸弁でいこうやんか?!

A太  YouTubeに載ってる志ん朝の演目、10題くらいはある。

それを聴いてる間に江戸弁を身につけようぜ。

B次  志ん朝の師匠の志ん生もおもろい。志ん生は載ってないんか?

A太  今んとこ見つからねえな。  

B次  わしんとこにカセットテープに収めたの10巻ほどある。

これ、CDに焼き直せねえもんかな?

A太  わしの古いパソコンではできん。最新式のラジカセならできるかもしれん。

あとでネットで調べておく。

B次  何を聴いてたん?



B次  関西弁、長い間練習してたんで江戸弁忘れてもうた。

志ん朝聴いてる間に直していくわ。

志ん朝の十八番は何やの?  

A太  廓噺と若旦那ものが多いな。今聴き終わったんも「文違い」ちゅう廓を舞台にした噺や。

B次  おまえも関西弁まがい取れんな。



ということはその予備軍、六千人はおったに違いない。

遣り手ババアやギューと呼ばれる若い衆、その他の関係者合わせたら1万人にを超えてたろう。

一大繁華街やな。現代の歌舞伎町なんか足元にも及ばんやろ。

B次  吉原はもとより現代の歌舞伎町も見たことないわしには比べようもないけど、

「文違い」は吉原の繁盛ぶりをネタにしてるんか?  

A太  ちゃう。男の「自惚れ」がメインテーマや。

遊女はたくさんの男からあの手この手でカネを吸い上げるのが仕事だ。

遊女も人の女。たくさんの客の中から惚れた男が出てこないでもない。

遊女が惚れたたった一人の男を間夫と言うんだそうだ。

男の方は自惚れが強いから、自分こそはあいつの間夫だと思ってるんが三人や五人はいる。

間夫が多いほどその遊女は腕がいいてことになる。

B次  間夫がそないに多いとトラブルが起きるんは必然やな。  

A太  そや。そのいざこざをネタにしてるんが「文違い」。

在の旦那の自惚れがこの噺のオチになってる。

在の旦那というのは、言葉使いからして房州の庄屋クラスの旦那だ。

ひょっとするとおまえのご先祖様がいいカモになってたかもしれねえ。

B次  おれの先祖に在の旦那なんていねえ。根っからの水呑百姓よ。

それよかおまえ、フィリピンン女にカネせびられて、二度も送金してやがる。

いい加減に目ェ覚ませよ!!骨までしゃぶられてフィリピンでポイ捨てされたひにゃ、

骨を拾ってやる約束、果たせねえからな。

ほな、達者でな。さいなら。





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最終更新日  2016.12.25 19:51:26
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