山と川と花の記

山と川と花の記

2024.01.31
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手岡峠(ちょうかとうげ)方面に林道を歩いているのは私一人でした。
単調な林道歩きは嫌いでしたが今は苦にならなくなりました。
ただ冬のこの時期は日も差さず、植林の中は寒いのです。

周りを見ながら何かないかと探しながら歩くとカーブミラーを見つけました。
高い位置にあったのでしょうが、落ちてしまったのでしょう。
ミラーが映していたのはカーブの先ではなくて沢の流れでした。


林道はだんだん急になってきたので登って来た道を振り返って見ますがさほどでもありません。
スキーゲレンデの初級コースくらいでした。
林道の終点から山道に入り、もうすぐ手岡峠というところで先行者に追いつき追い越しました。
「人の少ないコースの尾根歩き」と言っていましたから私と同じ考え方のようでした。


峠からは古賀志山方向に尾根を歩くのですが、木々の間から日光連山や高原山が見えてきます。
家の方からいつも見ている釈迦ヶ岳の高原山も、ここからは左端に鶏頂山も見えました。

540ピークからは那須岳から日光連山まで見えました。
冬だから何もないがヤブコウジの赤い実は見かけます。

クサリ場の近くの木の根は手垢で光っていました。
登山者に信頼されているのが分かります。

559ピークからの日光連山は遮るものがありません。
関東平野の方には筑波山が霞んで見えました。
やわらかい日差しを浴びて昼休み、真冬だとはとても思えない温かさでした。


599ピーク(斑根石山)を振り返ります。


山を下りながら冬イチゴを見つけました。
立春が近いとは言っても春はまだまだ遠いでしょう。
古賀志山や御嶽山方面とは違い、すれ違った登山者は10数人と少なく、半数はヘルメットを被っていました。
次回はどのコースを歩こうか、クサリ場の多いコースなら私も次はヘルメットです。








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最終更新日  2024.02.02 07:27:58


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