ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2011年05月08日
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カテゴリ: 行政、どうやねん
 焼肉チェーン店の「ユッケ」食中毒事件で、にわかに「O-111」がクローズアップされた。

大腸菌の仲間は、昔から環境の中でどこにでもいるような菌で、
普通に衛生管理していれば、問題になるものではなかった。
 (変異によって急に出てきた鳥インフルとはわけがちがう)

 牛の場合、鮭や豚みたいに、「寄生虫が危ないから生食禁止」ではなく、
世界中で生食されている。
 冷蔵冷凍設備のない時代ではない。

 「全国チェーン店」が、経費削減で「加工肉」を集団調達するから、
加工の過程で付着する細菌が繁殖する原因になるのであって、

ちゃんと衛生管理して、食中毒を出していない。

蓮舫大臣が、「 厚労省は世論とずれ」=食中毒の法整備対応を批判  (2011/5/8Yahoo!時事通信)と、
法整備を急がせる意向だが、

「普通にやってれば問題ない」ことに、「新たな規制」を義務付けたら、
保健所に余計な仕事を押し付け、個々の業者に負担を押し付けることになりかねない。

 必要なのは「法整備」だろうか? 

 日頃から「劇場型仕分け」の押し付けで行政機関の足腰を弱めておいて、
「事故」が起こると「対応を急げ」と、場当たり的なことしか言えない大臣を差し替えたらどうだろうか?

【・・厚労省は、食品衛生法に基づく生肉の衛生規格新設や違反者への罰則化を検討している。蓮舫担当相によると、同省はこうした法整備に1年かかるとの見通しを示しているという・・。】 
 「地方行革」の嵐の中で、保健所そのものが統廃合されていて、

「それがすむまで営業停止」になりかねない。

肉の表面を削り取る「トリミング」を実施することなどを求めている 。しかし、法的な強制力がなく、衛生基準に違反しても実際に食中毒事故が起きなければ営業停止などの処分ができなかった。
 厚労省では新基準でも同様の処理を求め、さらに違反した 生食肉を提供しただけでも、商品の回収や廃棄、営業停止などの行政処分 の対象とする方針。 刑事罰の適用 も検討する。・・】( 2011/5/7読売 )


「うちは最初から最後まで衛生的にやってる。」
「すぐ調理するからトリミングの必要はない。」という小さい店まで、一律に摘発することにならないか?
 さらに、
いくら「トリミング」をしても、その加工用刃物が衛生的でなければ何にもならない。


 猛毒の「フグ」調理でさえ、 調理資格に全国的な基準がない 。
 牛肉のほうがフグより厳しい・・っていうことになるのか?

※政令都市大阪市や、札幌市に「保健所」は1つだけ。
 京都市も、以前は各区ごとに保健所があったが、今は 「区役所の保健部」 扱い。

 (全国の原発の危険性に比べたら、「一部の無責任業者」の問題だろうが・・)





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最終更新日  2011年05月12日 19時20分21秒
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