詩と映画と日記

詩と映画と日記

ブライドと偏見


プライドと偏見

原作
ジェーン・オースティン
監督
ジョー・ライト
キャスト
エリザベス  :キーラ・ナイトレイ
ジェーン :ロザムンド・バイク
ベネット  :ドナルド・サザーランド
ベネット夫人 :ブレンダ・ブレツシン
ビングリー  :サイモン・ウッズ
ダーシー   :マシュー・マクファディン
キャサリン :ジユディ・デンチ

字幕
戸田奈津子



映画の始まりは小鳥の声がのどかに響く
18世紀イギリスの穏やかな風景

小さな田舎町の立派なお屋敷に
独身で富豪の貴族ビングリーが越して来たことがわかり
5人の娘を持つベネット家では大騒ぎがはじまりました

ベネット家には息子がなく
当時のイギリスでは娘に相続権がないために
当主が亡くなると縁続きの男子が相続するので
娘の人生は一重に結婚にかかっています

長女のジェーンは内気で優しく器量よし
次女のエリザベスはしっかりと自分の考えを持つ娘
その下にメアリー、キティ、リディアがいます

ビングリーとその親友のダーシーと姉妹の
恋と誇りと葛藤が描かれています

イギリスの上流階級の生活と美しい景色が楽しめます

美しいキーラ・ナイトレイはイギリス生まれ
「パイレーツ・オブ・カビリアン」
「キング・アーサー」
「ベッカムに恋して」などで活躍中ですが

親の望みをかけた
相続人の従兄弟との結婚が気に染まず
激しい勢いでキッパリと断ったりして
「若草物語」の次女ジョーが偲ばれました

深みと格調のある作品で文学の香りがします
ぜひDVDを買いたいと楽しみに思っています
ひさしぶりに私好みの素的な映画に出会い
幸せなひと時が過ごせました

おすすめです





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