Portlandの暮らし

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チェックブックのバランスの仕方



銀行の窓口で働いていて、お客さんから良く聞くのが、
「今の残高がいくらか分からない!」と言うこと・・・。
私としては結構無口になってしまうコメントです・・・。
「ちゃんと出費とかレジスターに付けてる?」と聞くと、
「分かってるんだけど、・・・」と言い訳!?が始まります。

アメリカでは日本のように
銀行側が記入してくれる通帳がありません。
その代わり、自分で記入する
「チェックブック」なるものがありますよね。
一般的に"Transaction Register"とか
"Check Register"と呼ばれてます。
銀行に勤めるまで知らなかったのですが、
結構自分でしっかり記入している人って少ないんです!

確かに、デビットカードを使ってばかりだと
レシートとか溜まってしまいますよね。
でも、ちゃんと記入しましょう!
チェックもチェック番号、払った人、と料金は必ず記入。
と、ここまではやってる人多いと思います。

毎月銀行から届く明細書。
これと自分のチェックブックを照らし合わせて
残高が自分が記録しているのと銀行が言う金額とが
合っているのを確認する人はどれくらい居るでしょう?
これが「チェックブックをバランスする」ということなんだけど、

まず、明細書が届いたら、それに載っている
出費や入金を全部自分のチェックブックと
照合して不正にチャージされたものはないか、
自分で記入していない銀行からの手数料もチェック。
全部チェックし終わったら・・・、

1. 明細書にまだ載っていないチェックブック上の
出費の合計を出しましょう。
2. 明細書に記入されている"Ending Balance"をチェック。
3. 2.に明細書にまだ載っていない入金を全部足します。
4. 3.から1.を引きます。
・・・この金額が自分のチェックブックの残高と
合っていれば、合格!この金額が違うなら、
チェックブックに記入し忘れたものがあるか、
自分のチェックブックの足し算、引き算が
間違っている可能性大!です。

最近はオンライン・バンキングも便利ですよね。
でも、チェックブックはやっぱりちゃんと
自分で記入したほうが何かあったときに強いです。
やってない人は早速始めましょう!!


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