リハビリ日記（半年経過：１１月）
リハビリ記録も長いものでもう半年が終了。
今年の思い出は後にも先にも骨折に尽きます。はい。
自分自身的にも、PTに嫌がられない限り続けようとは思ってましたが
実際、まだ医者からも 「もういいですよ」 の声は聞かれず。。。
そういえば 「もう少しですねー」 って最初に言われたのは
最初の１ヶ月のリハビリが終わった頃だったような（笑）
理学療法士も「どうですか？」って聞けば 「順調ですよ」 って答えますが
実際、今になって前の話を聞くと 「ちょっと固いなあーって思いましたよ」
とか言うんです（苦笑）もちろん患者にとって 「順調です」 の一言は
この上ない安心感を得られるものですが、度が過ぎてはいけません（笑）
さて、１１月前半、先月に引き続きまだまだ腐ってました。
そのむしゃくしゃした気持ちをフリマの準備の忙しさにぶつけてました。
リハビリは月木土の週３日 、土曜はマッサージ中心の施術です。
リハビリは「いつまでだーっ」て思っている反面、生活の中でのリハビリのウエイトが大きくて
リハビリが終了したら腑抜けになってしまう のではととても心配でもあります。
でもその日は必ずやってくるのです。ﾜｼ、うまく通り過ぎれるじゃろか(;´▽｀A``
さて、１１月は大きな変化も無く、 回外 の可動域が少々増えました。
回外
８日⇒
３０日回外 の数値的には ８０度超 くらいでしょうか。
（ペンの動きは手首の動きが入っているので１２０度くらいに見えますね）
１１月のはじめ頃は、 痺れや痛みで手に力が入らない 日が多かったですね。
やっぱり季節代わりなどはしばらく痛みなどとはお付き合いが続くのかもしれません。
オレンジ色部が痛みの発生するところ、黄色部が痺れ（ 尺骨神経 損傷か？）のある部分です。
ちなみに骨折箇所は上のオレンジの部分。ここは雨の日前後に痛みます。
私が通っている病院は、 老人医療施設などが付随していたり、系列の病院が
歩いていける距離にあったり して、PT、OTだけでなく、医者や技師なんかも
その中で行き来することが良くあるのですが、先日から診察の医師が
２人体制になり、桜庭似（ﾊｽﾞｶｼ固めの得意な、いやグレイシー・ハンターのｗ）
の医者に１１月末にはじめて診察してもらいました。
医者もいろいろな人がいるもので（というよりは医者ってアクが強い？？）
桜庭ｾﾝｾｲはとっても 物事を何かに例えるのがお好き な、話の長いタイプ。
はじめて顔を合わす私に 「いかがですかー」 と聞いて、 「回外がまだ…」 と
答えるや否や 「動きを良くするにはいくつかの方法があるんですが…」 と
筋肉の手術の話や、骨をなめらかにする内視鏡の手術についてなど散々語った挙句
「…でもあなたの場合は、多分それらをやってもあんまり意味がないと思うんですよね。
手術すると、またしばらく固定になちゃうのでまーた動き悪くなっちゃいますしね」 と。
「動きの悪いふすまがあるでしょー、何かが引っかかってるのかと思って
はずしてみても、特に悪いところは見つからないって良くあるじゃないですか、
あなたの肘も多分その状態、内視鏡で見ても、多分何も見つからないと思うんだよね。
だから自然になめらかに動き出すのを待つほうがいいって言うか。。。」
話す隙を与えられずにさらに。。。
「よくね、リハビリしている人に言うんだけど、マンションの階段とかって
登って行く途中に踊り場があって、一度平らなところがあってまた登っていくでしょ。
リハビリってあれと同じなんだよね。ある程度いくとどこかであまり変化が無くなるというか、
でも懲りずにまた続けていくとまた少しづつ階段を登って行けるって言うか。。。」
「はい、わかりました。継続は力なりですね」 と自分なりに要約してみました（笑）
ｾﾝｾｲいい人なんだと思います。でも私もう リハビリ６ヶ月のベテランですからーーー
もう、そのスランプ何度も乗り越えてきてますからーーーー （と心で思う大人なｱﾀｼ）
ってな訳で、 １２月もリハビリ継続 の運びとなりました。寒いけどがんばるぞ！
もっかの悩みは、真冬到来、リハビリに着ていく服ってどうするべき？？
長袖になってから困ってます。セーターもやりにくそうだけど病院寒いんだよね。
一応PTにも聞いてみたんですが「何でもいいですよ」ってそっけない返事。
おばちゃんが何着てても関係ないようですヾ(＠＞▽＜＠)ノぶぁっはははっははは
余談ですが【今の若者はすごいねーーー】って話し書いてもいいかしら。
デートのときとかはきっと何時間もかかって準備するんだろうけど
リハビリに来るときは すっぴん＆ジャージにサンダル＆寝癖 で平気で来ちゃう。
リハビリのｾﾝｾｲ、芸能人並にｲｹﾒﾝなのに２０の女の子からしてみたら
「 すっかりオヤジ扱い ですね」って突っ込ませていただきましたｗ
きれいな顔の人を見ていると、自分もきれいに生まれたかったなーとしみじみ
思ってしまうｲｹﾒﾝリハビリタイム。ああ、１０代のころの悩みのようだ（笑）
リハビリに関するＱ＆Ａサイトで、いいお話が載ってましたので紹介します。
「元に戻らない」≠「使い物にならない」 です。
医療技術と根気の良いリハビリ（元に戻すことだけがリハビリではありません）で、
十分に明るい未来を切り開くことは可能だと思います。頑張って下さい。
リハビリという言葉は「リ（元のように）＋ハビリス（人間らしく生きる）」に由来します。
全文は こちら で読めます。
やや話題がそれましたが、長文失礼いたしました。
１２月のリハビリ日記に続く予定です。
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