バル対策本部  元帥の間

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一章 始まりは小さな世界 第三話




経験値の入り方が尋常じゃないしな


「俺は悪食、お前は・・・・鎖位?」


一章 始まりは小さな世界 第三話 



「とりあえず、狩場1行こう」


「ヘネシスのすぐ隣にあるから」




「あ、あぁ・・・」


狩場1ねぇ・・・まぁ効率は良さそうだ



「あと結構人居るから落ちないよう注意してね」


「結構人気の場所なんだな・・・・」


「初心者が狩るには最高の場所だよ」


「じゃ、行こう・・・っとその前に」


「グループ狩りしよう!グループ招待送るから」


「グループ狩り?」


「まぁ詳しい事はあとでね」


「招待送ったから○押してね」



押すとどうなるんだよ・・・


「押したぞ・・・なんかお前の頭の上にゲージが出てきたが」



「これは、僕のHPで赤い部分が無くなっていくにつれて」


「僕の体力が減ってるってことだから」




「ふぅん・・・・」




「じゃぁ説明ばっかしててもつまんないし、行こっか」


「あぁ」


うわぁ・・・ほんとに人多いな・・・


というか居すぎだろこれは・・・・


「大丈夫?重くない?」


「あぁ、大丈夫だ」


「じゃ、狩ろっか」


「君は一番下で狩ってて」


「僕はその上の段で狩ってるから」


「分かった・・・」


人は多いがグループ狩りのおかげで経験値が溜まりやすいな


「おし、9レベ」


「あ、おめでとう~^^」


「あと1レベだね・・・ところで」


「ん?」


「何職目指してるの?」


「戦士だな」


「APとかちゃんと振れてる?」


「情報サイトで色々調べたからな」


「そか^^」


「じゃぁ10レベになったらペリオン行こう」


「あぁ」


といってもこりゃすぐ上がるな


やっぱグループ狩りだと早いわ


「ふぅ・・・10レベになったぞ!」



「あ、お疲れさまこっちも12レベになれたよ」


「んじゃ、ペリオン行こうか」


「おう」


「ペリオンは僕もまだ行った事はないけど・・・」


「転職できるNPCの名前は知ってるからさ」


「たしか・・・拳を開いて立て、だったかな」


「名前なのか・・・拳を開いて立て?」


「らしいけど・・・まぁ探してみようよ」


「あとさ、良かったら友録しない?」


「友録?」


「友達登録の事、良かったらで良いんだけど・・・」


「あぁ、良いよ」


「ほんと!?じゃぁ送るね」


また○ボタンを押せばいいのか



「よろしく俺は悪食、お前は・・・鎖位?」


「うん!よろしく」



一章 始まりは小さな世界 第三話 完


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