バル対策本部  元帥の間

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一章 始まりは小さな世界 第五話




「へっ!所詮雑魚か、面白くねぇ!!」


せっかく戦士になったんだ


戦うか・・・死ぬまで


一章 始まりは小さな世界 第五話 



「うわ・・・切り株に目付いてるぞ・・・」


「気持ち悪いのはしょうがないよ」


いや、しょうがないというか


うーん・・・・



「とりあえず・・・狩るか」


「うん^^」


早くレベル上げないとな


まだもう少し居れそうだ





「思ったよりスタンプも強くないな・・・」


「まぁたかが切り株だしね」


「俺ももうすぐ13レベだ」


「僕はもう16だよw」


「そんじゃもう少し頑張・・・・」


!


「ヘヘ・・・見ーつけた」




「 鎖位!後ろだ!!! 」



「え?・・・・あぐっ!・・・」



「どこまで行くのかと思えばのん気に狩りか?あぁ?」



なんだ・・・こいつら


鎖位は・・・まだ死んでない


不味いな・・・ PK か


なんでこんなのに目をつけられたんだか・・・


どっちにせよ・・・もう俺は初心者じゃない


職を持ってしまった以上、死ねば経験値もパーだ


安全策を取れば


逃げるのが一番良い


町に戻ればPKもできないからな


だが帰還書は持っていない


鎖位も使い果たしている



やるしか・・・ないのか



「ん~?なんだ?ゴミみてぇな槍構えてよぉ!」


「勝てると思ってんのか?」


「破砕!手ぇ出すなよ!!こいつらは俺一人で十分だ!!!」


金色のハンマーを持ってる男が破砕で


さっきからやたらとうるさい小柄の男が黒蜥蜴か・・・


こいつなら・・・なんとかなりそうだな


「鎖位!いけるか?」


「うん、思った以上に大した事無かった・・・」


黒蜥蜴の方はなんとかなるな・・・


だがもう一人は・・・確実に勝てない・・・



「チッ、ナメやがって!破砕!!ぜってぇ手ぇ出すなよ!!!」


「こいつらぜってぇ生かしてやらねぇ!」


「じわじわとなぶり殺しにしてやらぁ!!!!!!!!」


奴の武器・・・アイアンダガーか・・・


やはり大した事はない


「鎖位・・・」


「うん、PKなんて初めてだけど・・・正当防衛だしね」



・・・・・


「殺される可能性もあるが」


「大丈夫か?」



「大丈夫!」


サファイヤスタッフを構え


目が本気だった・・・


こいつのこんな顔は初めて見た


どこまで通用するか分からないが


覚悟は決まった




「行くぞ!」



「了解!」


「 エネルギーボルト 」


当たるか!?


いや、当たる!





「ハッ!」


「当たると思うのか?甘めぇんだよ!!」



かわされた!?来る!!



「てめぇは何発耐えられるんだ?あぁ?」


「 ダブルスタブ 」


「んぐっ!・・・・」


「まだまだぁ!」


「 ディスオーダー 」


くそ、早い!


受け止めれない!


「近距離なら問題ないよね」


「なっ!?」


「 エネルギーボルト 」



「ぐっ!・・・雑魚共がぁ!」


今だ!


「余所見をするなよ!」


よし、確実に当たる!



「物理攻撃なら、避けるまでもねぇ!!」


「 ダークサイト 」


「透けた!?くそ、なんで当たらない!!?」



「便利だろう?ダークサイト」


「この状態になってりゃ物理攻撃はくらわねぇ!!」



「だけど」


「魔法は関係ないでしょ?」


「 エネルギーボルト 」



「そうだなぁ確かに関係ねぇよなぁ!」


「殺れ、破砕!!!!」



「え・・・」



「鎖位!」



一章 始まりは小さな世界 第五話 完



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