バル対策本部  元帥の間

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鎖位編




当時私は、パソコンとはほぼ無縁であり


オンラインゲームなどやったこともなかった


だが、ゲーム好きな私は興味深々だった


見たこともない世界


戸惑いを隠せない自分


全てが私にとって新鮮だった



空スノボ振り回し


レベルがあがったときは今以上にうれしかった


私は完全にハマっていたのだろう


転職場所であるペリオンを目指して


まずヘネシスに向かっていると


なにやら後方から人が来たと思えば


「・・・鎖位!!」


魔法使いの鎖位が走り抜けていった


当時まだ鎖位にはアクジキというキャラ名を伝えていなかった


私はスノボを持ちながら追っていたが


不覚にもピグに殺されてしまう


だがそのおかげでヘネシスにも着けた


するとポータルから鎖位が入ってきたが


チャットをやったことのない私は戸惑っていた


その戸惑っている間に鎖位はタクシーで別のエリアにいってしまった


後からキャラ名を教えたのだが


あの時鎖位は気づいていなかったらしい






俺から見て鎖位は正統派だ


だが決してノリが悪いわけでもない


昔はよく暇暇と言っていたが今はアバタやサクチケを買い


廃人と化している


いつまで付き合っていけるかわからないが


あいつが引退するまで俺はメイポをやっていると思う

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