algernon 666’s

●satoru珍事件簿 4

☆satoru珍事件簿4☆
2005-11-11 23:55:45


こんにちはソーセージ焼く時は破裂するまで焼かないと
まるで興味が湧いてこない ロマンティストSATORUです。

今日は昨日ふられた友達の慰めに帰りに顔を見に行ったのです(^-^)

なんか一日経つと楽になったみたいで、でもまぁ微妙にへこんでました(-_-;)

まぁ後は時間にまかせるしかないみたいです(^-^)

そんで久々にそいつとの昔話に花が咲いたので当時そいつと働いてた頃の懐かしい

話でもいってみましょう~



題して『スーパーマシン伝説』です(^-^)



当時働いてた会社に中途採用で何人かパラパラ入ってきてね、そん中で仲良くなっ

た奴が2人いてね、一人が、元溶接工だった奴で、昨日ふられたあいつw

そんでもう一人が、バイクのレーサーで、ちょっとその道じゃ有名だった奴w

俺はまだ街のイベントでちょこちょこバンド演奏に誘われる程度の

プチミュージシャン



その3人でよく遊んでたんだけど、3人共、それぞれ夢に真剣でさ、会社は夢の為

の、収入元にしか考えてなくてwしょっちゅうバラバラで有給とってたのw

そんであまりにも、会社以外の夢の為の時間がお互い楽しすぎて、会社が逆に、恐

ろしくつまんなく感じちゃってさwそんでよく3人で、会社も来るのが楽しくする

方法なんかないかね~なんて休憩時間によく相談してたのw



3人には共通の趣味があってさ、話題が無くなると必ずバイクの話で盛り上ってさ

(^-^)気がつくと休憩10分なのに30分ぐらい平気で話してんのw3人共、会社終

わると、忙しいからここで話さなくて何処で話すんだよ!みたいなノリでさ(^-^)ま

るで休憩室が重役会議みたいにふてぶてしくえらそうにさw



ある日俺が会社の裏の畑で、捨てられて風化しかけてるスクーター見っけたのwそ

んで3人で直そうぜ!って話になってさ、会社の脇の駐車場で、昼と休憩時間に直

す事になったの(>_<)/



俺が発想&企画係でさ、溶接工が家の工場で軽い部品作り&溶接係で、レーサーが足

回り&エンジン&キャブのセッティング&テストドライバーでさ(^-^)冷静に考える

と、かなり本格的なチームでさw



まず最初のテーマが、車って4WDあるじゃん?だからバイクの2WDをやって見たく

てね(^O^)フロントフォークに強引にエンジン溶接&ボルト、ナットでバシバシ留め

て(笑)かなり無茶だったから、見栄えは最悪なんだけど、1号機が完成したのw

やっかいなのが、アクセルがね、右も左もあるんだよ(笑)両方均等に回さなきゃ

普通のスクーター以下でさwしかも左のアクセルは逆に回すのw走ってみれば、フ

ロントがめちゃめちゃ重くて曲んないの、しかもブレーキが後ろしかないwまとも

に走れないんだよ(^-^)ちょっと遊んでたら前のエンジン取れちゃって、終了~(-

_-;)無理があったねw



そんで失敗。今度は、最速のスクーターを作ろうって事になってさ、車のジャンク

屋ってあるじゃん?車が山積みになってて、事故車とかから、使える部品だけ取っ

て売る店なんだけど、埼玉には、それのバイクバージョンがあってさwけっこう規

模もでかいんだけど、そこ通うようになったの(^-^)遊びなのに金賭けるようになっ

ちゃってさ(^-^)



そのジャンク屋に通うようになって溶接工の奴が変なエンジン見つけたんだよ、い

きなり「2ストの125ccのエンジンあのスクーターにのせてみない?」「おっ!いい

ねぇ~」なんて俺が言ったら、レーサーの奴が「どうせならそれさ、ウチのメカニ

ックに言ってレース仕様のエンジンにしてきちゃうよw」なんてワクワクする事言

ってきてさw



そんで地道に時間かけること半年、その割には出費は3人で割るから、たいした事

無いの(^-^)外装も、違うスクーターの奴つけて、そして、軽くする為にカウルの中

の部品ほとんど取り外して、いらない鉄も切り落として、「おい!それ切っちゃや

ばくね?」「いや、軽くする為にはいらないでしょ?」なんていい加減でさ(^O^)ウ

エイトローラーは思いっきり加速仕様!そんで遂に完成!



名前は『おばちゃんスクーターの皮をかぶったレーサー号』wとんでもない化け物

が出来ちゃってさ、あえて外装だけ見ると、おばさんが買い物に行くような普通の

ママさんスクーターにしか見えないようにしてさ、買い物かごとか付けちゃって(^-
^)

チャンバーであれ?って気づかれちゃうけど、乗る時も借りてきたおばさんヘルメ

ット(^O^)



そして初の試運転!エンジンかけてびっくりしたよw音がやべぇ~ってぐらい強

烈!エアークリーナーなんて付いてないし、得たいの知れないキャブ付いてるし、

「これは危険な予感がするぜ」「うん、さすがに、こんな音出してるおばさんはい

ねぇ~な」なんて言ってさ、なんか知んないけどじゃんけんで負けた奴がいきなり

アクセル全開にしなきゃいけないゲーム!とか始まっちゃってさ、溶接工の奴が負

けたのねwレーサーが「前傾姿勢禁止ね!」「えっ!ウイリーしちゃうじゃん?」

「それが見たいんだよw」もう人事なの(^O^)



もう唖然・・・って感じでさ、あいつがおもむろにスクーターに座って、アクセル

握ったの、もう俺達どきどきしちゃってさ、ライト兄弟ってこんな気分だったのか

な~なんて思ってカウントダウン開始!5,4,3、「ちょっとまってー!」

「ん?」「いや、マジいきなり全開?あのさー座ると解ると思うけど、これかなり

やべーよ?スクーターのアイドリングじゃねーもん・・」「しょうがねーな~、じ

ゃーサービスで、前傾姿勢禁止を解除してやるよ~それでウイリーする事ないから

さ」「おっ!それなら余裕~~w」「じゃーいくよ~5,4,3,2,1、ゼロー!」



すげ~の見ちゃったんだよ( ̄□ ̄;)!!



シートから腰浮かして、前かがみで立って乗ってんのにサーカス並のウイリー炸

裂!しかも立ち乗りで前かがみだから、すっげー気持ちわりーの(^O^)「お前んとこ

のメカニック、どこまでいじったのたの?」「いや、すげーぞこれ!しか教えてく

んなかったw」



よくさ、昔のマンガで大砲から人が飛び出してくるのあるじゃん?あれみたいです

っげーの!(^O^)後ろ姿なんだけどきっちり恐怖が伝わって来てさ~wウエイトロー

ラー完全に加速仕様に片寄らせてたとはいえ、『すっげー!』なんて2人で呆然(^O^)



「あっ!バランスくずした!」なんて思ったら、一瞬でさっ(^O^)ふっとんじゃ

って転げ回ってんの(笑)俺達も腹抱えて転げ回っちゃってさ(^O^)



そんであいつ肘おさえながらこっち来て「もう最高!わかんね~だろうな~」なん

て言うんだよ(^O^)「いや、お前、顎から血が出てるってw」なんて大笑いして

さー(^O^)それ強引に3人乗りして、40分の道のりのレーサーの家まで帰って、朝

まで、作成から、あいつが吹っ飛ぶまでの思い出話で騒いでたよ(^-^)



それから調子にのって400ccで何台か作ったんだけど、あのスクーター越えるのは出

てこなかったな~(^-^)それからお互い夢がそこそこ軌道にのり始めてバラバラに会

社辞めて遊ぶ機会はなくなっちゃったんだ(^-^)



あのスクーターはどうなったかって言うと、ナンバー無いから会社に置きっぱなし

で、会社辞めてから、1年ぐらいして夜中ドライブ最中に「あれ?この辺懐かしい

な~」なんて見に行ったら、倒れて錆びちゃってボロボロになってたよ(^-^)近くに

寄って見たら、部品取られて骸骨みたいになっててさ(^-^)でもフレームに俺達3人

の名前が彫ってあって、なんか懐かしくなっちゃってさ、そんで俺あの2人にひさ

びさに電話して、環境も違うし、特にレーサーの奴なんて家が遠いから直接会う

事はないんだけど、今でも電話で続いてるんだよ(^O^)あれ見に行かなかったらきっ

と電話なんてしなかったと思うよ(^-^)いい思い出ですw



そんな感じで終わりです(>_<)/

今日の教訓は『思い出の品が、離かけた友をつないでくれる事もあるんだね』です!



これでSATORUバイク珍事件簿4部作で完結です。じつはまだまだ沢山あるんだけど

これらを越えるような出来事はもう無いんです。何故かと言うとあの頃は

バイクの事なんて全然詳しくなかったんです 詳しくなってたつもりなだけでね

きっとバイクを一番楽しく体感出来る時期って 

何も知らずにわかってる気になって夢中になって

仲間と背伸びし合ってたあの頃なんじゃないかと思います。

いまもバイクは大好きです。

今とあの頃との決定的なバイクの関わり方の違いは「ファン」から「ライフ」

に変わったんじゃないかと思います。



今はあの頃のように破裂したような誰にでも話したくなる出来事は少なくなった代わりに

人に話しても絶対伝わらないんだろうな~って事が増えてきたような気がします。

でもそれが僕が昔 初めてバイク乗りを見て衝撃を受けた「特別な人達」

と感じさせられた あの入り込めないようなオーラの入り口のような気がするんです。


それではまたねっ!ヾ(^-^)ゞBYEBYE satoruでした!

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