2008/11/02
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重い言葉ですよね。
自分が、人の経験話を聞くと、とても力を貰えるので、
私も誰かの役に立てればとお話してみようかと思います。
２０代後半、"今ならまだ間に合うから"（!?）と、
私は数年付き合っていた彼に、別れを切り出されました。
薄々と、そういう日がくることを予測はしていましたが、
突然には受け止めかねる事項で、別れには数ヶ月かかりました。
更に、立ち直るには、それから数年かかりました。
着慣れないパステルのワンピースを着させられて、
見合いをする日々が始まりました。
その時は当然、他の人と結婚なんて全く考えられなかったのですが、
今後、結婚したくないかと聞かれれば、必ずしもそうではないので、
年齢のこともあり、イヤイヤ、時には大泣きしても、
･･･拒むことはできませんでした。
３０を超えた私に申し込まれる話は、
頭髪が薄くて、１０歳以上も離れてる人や、
明らかにイケてない人、
学歴も身長も自分より低い人ばかり。
時には、親が勝手に私が希望していると申し込む話。
疲れた私は、もう後先を考えずに、
土日祝出勤の仕事にかわりました。
数年後、結婚を真剣に考え出した私は、
皮肉にも、土日祝出勤がネックになり、それが主理由で退職しました。
しばらくして、親戚に紹介してもらった人と付き合い出しますが、
取らなければ、子供は難しいと言われましたが、
そのことを、どうしても彼には言えないまま半年が過ぎたのですが、
親に会おうかと言う話が出てきて、
私は、やっと彼に病気の話をし、手術をということになりました。
それから、彼の会社は決算期に入り、
会うことはもちろん、連絡もつきにくくなります。
まぁ、忙しいんだからしょうがない、と気楽に考えるようにして、
手術はどこで受けようかとか、検討に入ります。
病院も手術日も決めた後、親戚から、彼からの断りの連絡を貰いました。
何が何だか分からないまま、入院日になってしまい、
手術前日は、ベッドの上で、自分は世界で一番不幸な気がして、
１人こっそり泣いてました。
でも、術後、当たり前のように親身に面倒を見てくれる病院の方々、
入院中に、ZARDのサカイさんと農水大臣が亡くなり、
エピソードを耳にして、そして、もっと重病と闘ってる方々の身近にいて、
私は、なんて恵まれた人間なんだと気持ちが切り替わりました。
退院後、今でいう"婚活"を復活させるのに、時間はかかりませんでした。
そこから今までは、短期間ですが、色々ありました。
断る程でもないので、次会う約束したけど、
なんでさっき電話に出なかったんだ？といきなり怒られたり、
（当然、その人は断りましたが、）
バレンタインとても楽しみにしてます！みたいなメールを貰って、
これは本気で用意しないといけないのか･･･と
プレゼントも買い足して準備して、
バレンタイン数日後に断られたり。（バレンタイン詐欺？）
今でも、少し怖いな･･･と思う人を断った翌日から、
夜中に時々、非通知の電話がかかったりもします。
ふーっ、続きは次回。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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最終更新日
2008/11/03 03:03:27 AM
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