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April 2, 2006

ハワイ第４日目パート１

(8)

カテゴリ：カテゴリ未分類

今日は旦那のかねてからの要望であったツアーに参加です。

となると簡単に朝ご飯も食べる事を考えると５時には起きないと・・・

画像はありませんが、今朝のご飯は超がいくつつくかわからない程簡単な物・・・パンとバナナです

時間通りにマサキさんが迎えに来てくれました。
ヒルトンだけでなくＰ・カイウラニとマリオットでもピックアップするようです。
Ｐ・カイウラニでは時間を守らなかった人がいたらしく、１０分以上待たされてしまいました。
ここからは男性３人乗車。
お次のマリオットではご夫婦ひと組。

車の中で何故こんなに早く出発するかのせつめいがありました。
でもはっきり云ってよくわからない・・・
向かう先は空港からちょっと先なので時間も大してかからないのに何故？？？って思っていました。

私の中ではこのツアーに参加すると決めた時はきっと９時頃の出発だとばかり思っていました。
ハワイに到着して時間の確認でムサシさんに電話してこの時間を聞いた時には「えぇ～！？」って思い切り云ってしまったんです。。。失礼しました。

でも目的地に着いてしっかり納得しました。

この目的地とは『アリゾナメモリアル』です。

もうすでに外人さんが２０人近く並んでいました。
時間はまだ７時にはなっていません。

マサキさん曰く、これなら１番は間違いなしでしょ・・・との事です。
そんなこんなしてるうちに列はどんどん長くなりばかり。
開園時間は７時半ですが続々と並んでいきます。
こんなに？？？って思うほどです。

最初に映画を観ますが、この時に日本語用のイヤホンを５ドルで貸してくれます。

何の映画かはもうご存知だと思いますが、映画の中では頻繁に「ジャパン」って言葉が出てきます。
他の英語は理解できませんが、日本の事を非難しているであろうって事位は何となくわかります。
この映画が終わると、船で沈んでいるアリゾナの上に建てられた記念館へと向かいます。
移動中

そして到着です。

亡くなった方々の名前が載っています。
ここでみなさんが写真を撮るのに並んでいました。

静かに見学をしている人がほとんどでしたが、ある日本人の若い男女の二人が思い切り若さそのものの格好でＶサインをして写真を撮ったり、モデルポーズをしたりしていて同じ日本人として恥ずかしくなってしまいました。

その後旦那に白人のおじいちゃまが難しい顔をしてなにやら言い出しました。
最初意味がわからなかったのですがその人の顔つきから「白い目」で見られてるって事だけは感じました。
どうやら旦那が帽子をかぶっていたので取れと云う事でした。
素直な旦那はペコペコしながら脱帽しましたが、我々日本人に対してこのご老人はかなりな意識があるとわかりました。

船で戻り今度は専用トロリー

で基地の中のミズーリー号へと向かいます。

すごいのひと言です。
射程距離は３５キロとの事。
私達は冒険ツアーを選んだので戦艦の中の普通では行けない内部まで見学する事ができました。
館長に変身

地下へも行き階段が急で足が疲れてしまいました。
急な階段

床屋さんもあります。

衝突痕

これは沖縄戦で「かみかぜ」が衝突した痕です。

このミズーリー号は平成３年（？）の湾岸戦争に行って引退したとの事です。

調印した場所

ここで平和を誓いました。

このツアーに参加して今まで感じなかった事と感じ、平和でいなければならないって改めて感じ世界はみんな手と手を取り合って・・・って願ってしまいました。

ここでは日本がすべて悪者になっています。
日本語の栞には「不名誉な日」と大きく書いてありました。

私の父は戦争体験者です。
そんな父の世代が脱帽しないでいたらものすごく非難を受けていたのかなぁって思ったりもしました。
この日はいい意味でも悪い意味でも正直、色々と考えさせられました。
ただひとつ云える事は『戦争はいけない』って事でした。
後味が悪い所もありましたが、これからの世代を背負う娘の年代にはいい勉強になったと思います。

ホテルに戻ったのは１２時半頃でした。

午後の出来事はまた明日。。。

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