あま野球日記@大学野球

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2006.05.02
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テーマ: 高校野球(3735)
カテゴリ: 高校野球
(第2試合)鷲宮 4x-3 春日部共栄

増渕竜投手 は2番手で登場。3-2と
逆転した直後の3回から登板。無難に春日部共栄打線を抑え
サヨナラ勝ちを呼び込んだ。

《増渕投手の成績》 



決して調子は良くなかったように思う。小雨の中、そして
とにかく寒い。

ストレートの速さはやはり群を抜くが、変化球の制球があまり
良くなかったようだ。スピードガンを持ちネット裏で陣取って


さて、ゲーム。
勝った鷲宮、実はチャンスらしいチャンスは2回と最終回の
2イニングしかなかった。

2点の先制を共栄に許し、その2点を追う鷲宮、2回裏の攻撃。
先頭打者の 5番・川村 が右中間に二塁打。犠打で一死後、
6番・森田 が死球で一死一・三塁。この絶好機に
7番・増渕章 が右翼線に二塁打を放ち1点を返す。
続く 8番・児玉 がスクイズで同点、
9番・赤荻 もスクイズで手堅く3点目、逆転に成功する。


2度目のチャンスを迎える。

一死後、 4番・川村 の投手への内野安打で出塁。 5番・留目
送りバントで二死二塁。次打者、途中出場の 6番・増渕竜
敬遠気味の四球で二死一・二塁。

サヨナラのチャンスに 代打・加藤 が登場する。とても小柄な
左打者。背番号「17」という数字が重そうに見える。
打席に立つ直前、スタンドから

「加藤、負けんじゃねぇぞ!」

と怒声、いや激励の声が飛ぶ。一瞬、その声のほうに目を向け
打席に入る加藤。(プレッシャーだ、相当にプレッシャーだ!)
ボクにはそう思えた。ボク自身も身長があまないため、上背の
ない選手にはいつも肩入れして見てしまう。

初球ボール、2球目ストライク。
そして共栄・ 難波投手 の3球目を狙いすましたかのように、
レフト前にはじき返し二塁走者が生還、鷲宮がサヨナラ勝ちした。

その瞬間、鷲宮の応援スタンド以外は、
「なぜだ?」「うそだろ?」という言葉にならない空気がスタンド
を包んだ。たぶん相手が増渕投手とはいえ何とか勝つのだろう、と
いう予想が多かったのではないか。

2年前、偶然目にした共栄のまさかの敗戦のの時もそうだった。

共栄がまさかの敗戦の時、いつも同じ空気が流れる。




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Last updated  2007.12.15 11:29:09
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