あま野球日記@大学野球

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2006.07.23
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テーマ: 高校野球(3735)
カテゴリ: 高校野球
それは秋田大会の準決勝で起きた。

12-1とリードした本荘高、7回表の攻撃。
本荘の尾留川監督が打者に三振するよう指示し、打者は明らかな
ボール球を空振り三振した。

県高野連は、同校野球部に対しフェアプレーをするよう指導した。

7回を終了する前に雨天でゲームが中止になると、ノーゲーム
(無効試合)になってしまうため、尾留川監督は
「早く試合が終わるように三振を指示した。相手チーム(秋田高)
の遅延行為への対抗策でもある」と説明した。



松井秀喜選手相手に連続敬遠した明徳義塾。
明徳は勝つために敬遠という策を選んだ。社会からは批判を浴びた
けれど、ルール上はアンフェアでなかった。

98年、青森県予選の東奥義塾高vs深浦高。スコアは122-0で
東奥義塾が勝利した。途中で手を抜かず常に攻撃を続けた東奥義塾
も、何点取られても守り続ける深浦も称賛を受けた。

実際には賛否両論あったようにも記憶しているが、
常に愚直に正々堂々やることだけが、高校野球に求められること
だろうか。決して「勝利至上主義」というのではないけれど、
「効率性」などの判断を各チームが行なってもいいのではないか。

その本荘高校。




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Last updated  2006.07.23 21:16:08
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