あま野球日記@大学野球

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2007.05.16
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カテゴリ: プロ野球
読売巨人軍に 亀井義行 という外野手がいる。

ボーイズリーグ「オール大和」ではエースとして世界大会
に出場しチャンピオンに。その後、上宮太子高から中央大に
進み04年、ドラフト4位で入団した。

一年目の05年の試合出場数は20。二年目の昨年は開幕
スタメンを奪取、最先のよいスタートを切ったように見えたが
途中でケガ、結局は65試合出場に止まった。
今季の出場数はまだ3試合だ。

『婦人公論』
この亀井義行選手のインタビュー記事が掲載されていた。
(なぜこの女性誌に亀井が登場するのか? 
今ひとつボクにはわからないが)。




昨年一軍に上がったとき、最も自信のあった打撃がまったく
歯が立たないことを知り、大きなショックを受けたという。 

もともと考え込んでしまう性格の持ち主。
カラオケなどで憂さを晴らすタイプではない。
もし同僚と騒いで一時的に逃げたとしても、そのあと一人に
なったとき、結局落ち込んでしまう自分の性格を分かっている。

「俺はダメだ、ダメだ」 と自分を責めることが続いた。

「あぁ、きっと打てないな」 と考えてしまう。
その時のビデオを後から見ても、本当に自信がなさそうな
自分の表情が映っていて、情けなくなることもあった。

しかし、最近になって精神的な弱さを克服するキッカケ
をつかみかけている。

「野球も、この子のためにがんばるゾ!」
という勇気が湧いてくる。

そして、
「子供が大きくなって、父親が現役でプレーする姿を見て、
感想を話してくれる日が待ち遠しい」
と。




亀井、子供が物心つくまで現役を続ける意志を固めようだ。

選手生命が必ずしも長くない、プロ野球の世界に身をおく選手達。
「子供が野球をわかるまでは、せめてユニフォームを着ていたい」
と願う選手は多い。

昨年戦力外通告を受けた後、再び日本ハムに大幅な減俸を受け入れて
再入団した 坪井智哉 (PL学園高-青山学院大-東芝)も、
以前同じようなことを言っていた。
「3歳になる子供が自分のユニフォーム姿が分かるようになるまでは
現役を続けたい」
と。

ボクは知らなかったが、坪井の父・ 新三郎 氏もかつてプロ野球選手
だったそうだ。息子と同じPL学園高を経て、中日-太平洋クラブ
ライオンズ-クラウンライターライオンズを渡りあいた。

だが選手生命が短かったためか、息子の智哉は父のユニフォーム姿
を憶えていない。だからこそ、坪井は現役を長く続ける思いを強く
抱いているのかもしれない。

今季これまでの成績、(チームは43試合を消化)
出場試合数37で打率.336。
背水の陣である今季、まずは絶好のスタートを切った。



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Last updated  2007.05.17 00:21:06
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