あま野球日記@大学野球

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2007.06.14
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カテゴリ: 大学野球
その瞬間、
松山竜平 (4年・鹿屋中央高)
自分がかぶっていた ヘルメット をわしづかみにして、
思い切り人工芝に叩きつけた





全日本大学野球選手権2回戦、九州国際大-早稲田大。

0ー2、2点ビハインドで迎えた9回裏。
九州国際大、走者一・三塁で同点のチャンス。
左打席には、その4番・ 松山 が立った。相手投手は救援で
登場したばかりの 斎藤佑樹 (1年・早稲田実)。

松山
柔らかいバットコントロールで、レフトフェンス直撃の
大飛球を放った。

三塁走者はもちろん、そして代走で出場していた 舛巴義明
(ますとも よしあき、3年・日章学園高)も一塁から
一気に本塁を狙ったが、間一髪アウト。

そのシーンを二塁ベース付近で見ていた 松山
ヘルメットを投げ捨てる時の表情は、悔しさに満ちており、
地面に当たったヘルメットは、ボールのように大きく跳ねて
いた。




松山竜平

高校・大学時代を通じて、これまで全国大会への出場経験はない。
この大会が、自身初めての「全国大会」。

だから気合は十分、大会前から明確な目標もあった。
組み合わせでは、一回戦を勝利すれば二回戦は早稲田大と当たる
ことは分かっていた。だから、

「大学野球と言えば東京六大学。一番注目されるチームを
たたいて全国を制したい」(


ましてや相手投手は 斎藤佑樹 、燃えないはずがない。
だが快打を放ったものの、同点のホーム直前で走者が憤死し、
試合は終わった・・・。

松山、試合終了の挨拶後に号泣していた。



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Last updated  2007.07.14 14:04:07
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