あま野球日記@大学野球

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2008.01.27
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テーマ: ニュース(95824)
カテゴリ: 大定年時代
五輪史上、日本最年長選手が今月末に誕生しそうだ。


馬場馬術の団体競技に参加する 法華津 (ほけつ) さん
(67歳)がその人。とても珍しい苗字の法華津さん、
今年で馬術歴54年目を迎えるベテランライダーだ。
実は23歳の時、東京五輪(64年)にも同じ競技で
出場経験があり、今回出場を果たすと44年ぶり2度目
となる。



審査会(フランス)に、日本代表のエースとして五輪切符
を賭けて出場する。これまでの成績からいって、五輪出場
は当確らしい。


以下、日刊スポーツ(1月25日付)より一部引用。
「幸せなことに、今でも少しずつうまくなっている感じ
を持ちながらやっています。だから続けられるんでしょう」

と法華津さんは言う。


同世代の仲間たちが次々と引退する中、黙々と筋力の維持
に努めた。体重も23歳の時と同じ62キロをキープ。
そして最も注意を払うのは故障しないこと。
「落馬しないように気をつけています。この年で落馬すると
選手生命終わりですから。そしてトレーニングをやり過ぎ
ないことも大事です。やり過ぎると、体のどこかしらに問題
が出てきますから(笑)」



東京五輪に出場後は、決して平坦な道ではなかった。
84年ロサンゼルス五輪では補欠(シャレではない)、
88年ソウル五輪では、馬が検疫に引っかかって出場を断念





転機になったのは5年前、62歳の時。
大会規定が急遽変更され、五輪出場権を得るためには欧州を
拠点に競技会に出場しなければならなくなったのだ。


一念発起した法華津さん。

に残して、単身ドイツに渡り拠点を移す。彼の地で腕を磨く中、
現在の愛馬ウイスパー(11歳牝馬)と巡り合う幸運を掴んだ。


昨年7月、フランスで行われた国際大会で優勝し、続く8月の
日本代表選考会を11人馬中トップで通過する実績を残した。


大会規定の変更に伴い、単身ドイツに渡った法華津さん。
サラリーマン社会でいうと、これまで個人が培ったスキルや
技術が通用しなくなったケースとか、定年になって慣れた職場
やポジションを離れることを余儀なくされることと、ひょっと
したら似ているのかもしれない。


馬術という競技。ボクは詳しく知らないが、個人の技量は言うに
及ばず、馬との相性とか馬自体の競技能力も大切なポイントの
ように思う。


年齢など何するものぞ! と、日頃から摂生に努めた努力と
ドイツに渡った行動力が、最適のパートナーに出会う幸運を得る
きっかけになったといえる。



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Last updated  2008.01.27 10:08:37
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