あま野球日記@大学野球

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2008.05.10
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カテゴリ: 近鉄バファローズ

『iju(移住)info』 という、とてもマニアックな雑誌をボクは
定期購読している。
今号の特集は、 「漁師という生き方がある」


正直言って「移住」も「漁師という生き方」もあまり興味はない。
3年ほど前、付き合いで申し込んだだけなのだけど、
たまに意外な人が巻頭のコラムを書いていて、
それが妙に面白いときがある。


今号の書き手は、なぜかスポーツジャーナリストの 二宮清純 氏。
テーマは「探究者-信念を貫き、個性を磨く」。
海を渡ったメージャーリーガーたちのことが書かれていた。


まず イチロー のこと。
(以下、本文より一部を引用)


数年前からストッキングをヒザ下あたりまでたくしあげているイチロー。
このほうが足にかかるストレスが少なく、短パンに近い状態でプレー
できるのだという。


そしてこう続けた。 「僕は20何年野球をやってきて、そのことに初めて気づいた。
今になって気づいた自分が情けない」


イチローの強い探究心の表れなのかもしれない。 



そして 野茂英雄 のこと。
(以下も、本文より一部を引用)


野茂と言えば、代名詞は「トルネード投法」。
実はこのトルネード投法、
ボールの出所がわかりにくいという長所がある。


「野茂はストレートとフォークの2種類しか球種がないのに、
なぜ打たれないんだ?」
との声をよく耳にしたが、バッターからすれば、どちらか区別がつかないのだ。


ストレートを待っていればフォーク、
フォークを待っていればストレート。


この時点でもうお手上げだ。
野茂に言わせれば
「2種類しかないから打たれない」
のである。



1990年、野茂の近鉄入団1年目の3月。
ボクは神宮球場で行われたオープン戦で、
8球団から指名が競合した、野茂英雄という投手を初めて見た。


外野席、バックスクリーンの少し横(レフト側) に
ボクは座って、野茂の投球を見ていた。


振りかぶって、左足をあげた直後にクルッと腰を回転させた野茂。
その瞬間、こちらを振り向いた野茂の目とボクの目が一瞬合った
ような錯覚があったことを、いまでも憶えている。

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Last updated  2008.05.11 12:03:25
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