昨日の東京六大学・ 法政大vs慶應義塾大2回戦
、
詳細を知るためネットで録画中継を見た。
法政大 000 000 021 =3
慶應大 100 000 000 =1
結局、スコア3-1で法政大が勝利し勝ち点を収めるこの試合、
それまで好投を続けていた先発・ 相澤宏輔
(4年、熊本高)が
8回に逆転打を浴び、マウンドを引き摺り下ろされてしまう。
ベンチに戻った相澤、思い切りグラブを投げつけ、頭を抱えていた。
この試合は勝たなければならなかった慶應、チームの思いを象徴的に
表すシーンに見えた。
【勝利の理由(1)】
その8回、法政大は 松原史典
(4年、明徳義塾高)と 伊藤暢啓
(4年、中京大中京高)の適時打で逆転したのだけど、
その逆転劇を呼び込んだのは、その直前(7回裏)の 亀谷信吾
(3年、中京大中京高)のファインプレーだった。
一死一・二塁のピンチに慶應の8番・ 坂本直寛
(4年、岡山城東高)
がライト手前にヒット性のライナーを放つ。普通なら安打になるはずの
打球を、亀谷はグラブを懸命に差し出して地面スレスレで捕球して
みせたのだ。
とにかく、このプレーが効いた。
適時打を放った伊藤とファインプレーの亀谷は、中京大中京高の
先輩・後輩にあたり、当時の美談もある。詳しくは、 こちら
。
【勝利の理由(2)】
先発した 加賀美希昇
(2年、桐蔭学園高)が、 1回戦の
二神一人
(3年、高知高)に続き公式戦初勝利を挙げた。
最速148kmと変化球を駆使して慶應打線をキリキリ舞いさせる。
全体の6割がたは直球でグイグイ押して、計9三振を奪った。
特に6回、慶應の4番・ 今福哲也
(4年、甲府一高)に投げ込んだ
低めに決まった146kmの直球は素晴らしかった。
あの球は、誰も打てない!(と思うぞ)
この試合の殊勲賞は、間違いなく加賀美だ。
そして8回から救援した 武内久士
(3年、徳島城東高)。
こちらも加賀美とほぼ同じタイプで、直球で押しまくる投手。
この試合でも最速152kmを投げていたが、相変わらず荒削りな
印象もある。それがこの投手の魅力でもあるけれど・・・。
先ごろ行われた世界大学選手権では、 河原井正雄
監督
(青山学院大監督)に 「武内が誤算」
と言われたが、
ぜひ見返すだけの活躍をしてほしいものだ。
今日は昨日歩いた40kmをMTBで走る。
昨日と打って変って「なんと、ラクなことよ!」
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