あま野球日記@大学野球

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2008.09.15
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カテゴリ: 大学野球

昨日の東京六大学・ 法政大vs慶應義塾大2回戦
詳細を知るためネットで録画中継を見た。


法政大 000 000 021 =3
慶應大 100 000 000 =1

結局、スコア3-1で法政大が勝利し勝ち点を収めるこの試合、
それまで好投を続けていた先発・ 相澤宏輔 (4年、熊本高)が
8回に逆転打を浴び、マウンドを引き摺り下ろされてしまう。


ベンチに戻った相澤、思い切りグラブを投げつけ、頭を抱えていた。
この試合は勝たなければならなかった慶應、チームの思いを象徴的に
表すシーンに見えた。



【勝利の理由(1)】

その8回、法政大は 松原史典 (4年、明徳義塾高)と 伊藤暢啓
(4年、中京大中京高)の適時打で逆転したのだけど、
その逆転劇を呼び込んだのは、その直前(7回裏)の 亀谷信吾
(3年、中京大中京高)のファインプレーだった。


一死一・二塁のピンチに慶應の8番・ 坂本直寛 (4年、岡山城東高)
がライト手前にヒット性のライナーを放つ。普通なら安打になるはずの
打球を、亀谷はグラブを懸命に差し出して地面スレスレで捕球して
みせたのだ。


とにかく、このプレーが効いた。


適時打を放った伊藤とファインプレーの亀谷は、中京大中京高の
先輩・後輩にあたり、当時の美談もある。詳しくは、 こちら

【勝利の理由(2)】 

先発した 加賀美希昇 (2年、桐蔭学園高)が、 1回戦の
二神一人 (3年、高知高)に続き公式戦初勝利を挙げた。


最速148kmと変化球を駆使して慶應打線をキリキリ舞いさせる。
全体の6割がたは直球でグイグイ押して、計9三振を奪った。
特に6回、慶應の4番・ 今福哲也 (4年、甲府一高)に投げ込んだ
低めに決まった146kmの直球は素晴らしかった。
あの球は、誰も打てない!(と思うぞ)


この試合の殊勲賞は、間違いなく加賀美だ。


そして8回から救援した 武内久士 (3年、徳島城東高)。
こちらも加賀美とほぼ同じタイプで、直球で押しまくる投手。
この試合でも最速152kmを投げていたが、相変わらず荒削りな
印象もある。それがこの投手の魅力でもあるけれど・・・。


先ごろ行われた世界大学選手権では、 河原井正雄 監督
(青山学院大監督)に 「武内が誤算」 と言われたが、
ぜひ見返すだけの活躍をしてほしいものだ。



今日は昨日歩いた40kmをMTBで走る。
昨日と打って変って「なんと、ラクなことよ!」




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Last updated  2008.09.15 20:09:37
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