1勝1敗で迎えた早慶3回戦、早稲田大がスコア4-1で勝利。
すべてのチームから勝ち点を挙げ、完全優勝を決めた。
<3回戦、11月3日>
早大 001 000 012 =4
慶大 000 001 000 =1
早稲田大、3回に2番・ 細山田武史
(4年、鹿児島城西高)の
左中間を破る適時打。8回には4番・ 原寛信
(2年、桐蔭学園高)
のセンター前の適時打で2点を挙げた。
そして2-1の接戦で迎えた9回表、ついに早稲田がトドメを刺す。
刺客となったのは7番・ 泉尚徳
(4年、国士舘高)。
走者を一塁に置いて、127kmのスライダーをすくいあげた打球が
ライトスタンドに突き刺さった。
一塁をまわったところで小さくガッツポーズをする泉。
慶應大・ 相澤宏輔
(4年、熊本高)はマウンドに座り込んだまま。
3回戦までもつれたこのカードの勝敗が決した瞬間だった。
泉尚徳
。
2年ほど前までは主にファーストを守っていたが、 原寛信
が入部
したことでそのポジションを弾き出されてしまった。その後、
しばらく泉の名をスタメンで見ることはなかったが、気がついたら
レフトにポジションに活躍の場を得ていた。
ではある。でも、 勝負強いバッティング
や 気合いの入った守備
を見せる
選手なのだ。
※余談だけど、泉の母校・国士舘高が秋季東京都大会・決勝で
早稲田実を降し優勝。来春のセンバツ出場を確実なものにした。
早稲田大の先発・ 斎藤佑樹
は7回を投げ勝利投手に。
これで通算18勝目を挙げた。
また8回から救援した 大石達也
。
打者6人と対戦し4つの三振を奪った。
直球主体(今日の最速は149km)でガンガン攻めまくった大石。
これで、今季の通算成績は 8試合、16イニング、奪三振34、
奪三振率
は 19.1
としてシーズンを終えた。
来春は、先発完投型の投手として再スタートしたらどうか。
そのほうが見ているほうには楽しみではある。
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