飾った。
(決勝)
清峰 000 000 100 =1
花巻 000 000 000 =0
(清)今村、(花)菊池
花巻東高にも同点、逆転のチャンスはあった。それは1点を追う8回の攻撃。
一死一・二塁の絶好のチャンスだったが、二塁走者のみが盗塁を狙って憤死
した。
いくら足を使った攻撃が特色のチームとはいえ、ちょいと「雑」に
見えたプレーだった。
単独スチールにも見えたこの走塁。でも花巻東高・ 佐々木洋
監督は試合後、
こう話していた。 「三盗は私のサイン。後悔はしていない」
花巻東高・ 菊池雄星
の今大会の成績。
5試合4勝1敗、40回、被安打25、奪三振41、与四死球11、自責点3、
防御率0.80。
菊池の特徴は速球(最速152km)やキレのあるスライダーのほかに
すぐに投球動作に入る「速いテンポ」にある。そのテンポの速さを裏付ける
データを今日付けのスポニチが解説している。(以下、要約)。
菊池がロジンバッグに触れる回数が極端に少なく、決勝戦は34回しかなかった。
計124球を投げているから、約4球に1回の割合になる。ということは、打者が
打席に入っている最中はほとんど使わなかったという計算になる。一般的には
2球に1回使用すると言われているから、捕手からボールを受け取った後、すぐ
に投球フォームに入ることが可能となる。
一方、長崎清峰高・ 今村猛
の今大会の成績。
5試合5勝0敗、44回、被安打32、奪三振47、与四死球15、自責点1、
防御率0.20。
センバツで決勝を含め3完封したのは98年春の横浜高・ 松坂大輔
(現・レッド
ソックス)以来らしい。ちなみにこの大会の松坂の成績は下記のとおりで、今村の
数字は松坂を上回った。
(松坂、98年春の成績)5試合、45回、奪三振43、失点4。
今秋のドラフトは「不作」と言われており、菊池と今村を軸に上位指名が行われ
そうだ。
※上記の佐々木監督のコメントおよび数字データは「スポニチ」から引用した。
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