■以下、サンケイスポーツより。
第58回全日本大学野球選手権大会で準優勝した富士大(北東北大学野球)が
15日、岩手県花巻市に凱旋(がいせん)し、なはんプラザでの報告会に出席した。
大会全5試合に登板し、計37イニング531球を投げた 守安玲緒
投手(4年)は、
準優勝から一夜明け 「雑草軍団ですから、これからもチャレンジャー精神で戦い
たいです」
と追われる立場になっても、挑戦者の姿勢で臨む意欲をみせた。
大会中は自己最速タイの145キロ速球をマーク。"秋の日本一"を目指す秋季
リーグ以降は、学生野球の集大成だ。(以上、サンケイスポーツ)
守安玲緒
大会中、5試合すべてに登板し、計531球を投げた。詳しい記録は分からない
けれど、たぶん今大会では「最多投球」投手だったろう。
守安にとって唯一悔いが残ったのは、決勝の法政大戦・9回表に代打・
大八木誠也
(3年、平安高)に投げた初球だったはず。それは、この大会で
守安が投げた522球目だった。
左打席に入った代打・大八木を相手に投じた、その522球目。
直球だろうか、131kmの球がシュート回転して真ん中やや外のコースに
甘く入ってしまう。
すると 初めはバントの構えを見せていた大八木、一転してバットを強振した。
バントに備えたシフトを敷く富士大の内野陣の裏をかいたバスターが成功し、
打球は右中間を割る二塁打に。守安にとってやってはならない2点目を献上
してしまった。
■以下、日刊スポーツ。
9回無死一、二塁。ここでバスターを決められ一気に崩れた。
「外そうか迷った。その分、甘く入った」
と悔やんだ。(日刊スポーツ)
守安、どんなにピンチになっても、まるで表情を変えることがなかった。自チーム
の内野守備の乱れがあっても表情に変化はなかった。それが安定したピッチング
につながったのかもしれないが。
「守安、よくやったぞー」と応援席から声が飛ぶと、その時初めて笑顔をつくり、
帽子をとってペコリと頭を下げていた。すでに、来春は三菱重工神戸に就職する
ことが決まっているらしい。
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