今日(9月26日)行われた早稲田大-明治大の1回戦。
早稲田・ 斎藤佑樹
(3年、早稲田実)と明治大・ 野村祐輔
(2年、広陵高)の
直接対決が注目されたが、前(春)季と同様、斎藤がバランスを活かした
投球で勝ち星をゲット、通算24勝目を挙げた。
◇ 斎藤佑樹・野村祐輔
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「斎藤佑樹に軍配、野村祐輔との対決」
(2009.5.16) →
こちら
へ。
■今季開幕の直後、斎藤は 「直球で三振を多く取りたい」
と目標を掲げていた。
その言葉どおり、初戦の東大戦では直球をビシバシ投げ込み、6回までに8個
の三振を奪った。ただこの時、 「変化球に課題が残った」
と反省し、今日は直球
の比重を抑え、変化球を主体に明治大打線を翻弄し続けた。
(斎藤の今日の成績)
7回、被安打5、奪三振7、与四死球2、自責点1。
<試合経過>
(早稲田大-明治大 1回戦)
明 000 000 110 =2
早 010 020 100 =4
(明)●野村-大越-隈部、(早)○斎藤佑-大石
■明治は1回表、 荒木郁也
(3年、日大三高)と 謝敷正吾
(3年、大阪桐蔭高)の
連打などで二死満塁のチャンスをつかむ。だが6番・ 千田隆之
(4年、日大三高)
が見逃し三振でチャンスが潰えた。
■早稲田は2回裏、 山田敏貴
(3年、早稲田実)の安打をキッカケにして一死満塁
のチャンス。ここで8番・ 宇高幸治
(3年、今治西高)がレフト前に先制打を放つ。
そして5回裏、9番・斎藤佑が二塁打で出塁後、3番・ 土生翔平
(2年、広陵高)、
4番・山田、5番・ 杉山翔大
(1年、東総工高)の3連打で2点を加え、それが決勝
点になった。
■ボクにとって気がかりなことがひとつある。
それは5回表、無死二塁のチャンスに送りバントを命じられ、それを失敗して
しまった早稲田・ 小島宏輝
(4年、愛工大名電高)のこと。
失敗したのは初球だったが、 應武篤良
監督は怒り心頭。まだカウント1-0なのに
すぐさま代打を送られてしまったのだ。
この小島、実は1年前も送りバントを失敗して應武監督の逆鱗に触れたことがある。
その時は、罰として神宮球場から合宿所まで(約20km)走って帰ることを命じられた。
「送りバント失敗」も「應武監督の逆鱗」も昨年とまるで一緒。ということは、今日も
たぶん合宿所まで走らされているに違いない。
ひょっとしたら、今も街のどこかを走っているのだろうか?
◇ 小島宏輝
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「小島宏輝の意地・・・」
(2008.9.28) →
こちら
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