第64回国体「トキめき新潟国体」、昨日(9月28日)行われた高校野球硬式の
2回戦。プロ注目の菊池雄星投手を擁する花巻東が、今夏の甲子園を制中京大
中京高をスコア6-4で破った。花巻東は同大会準決勝で中京大中京に敗れて
おり、夏の雪辱を果たした。
花巻東は同点の八回、猿川の2ランで勝ち越し。菊池雄は九回からマウンドに
上がり、最速153キロの直球を主体に三者三振に抑え、「何とか勝ちたかった。
中京にリベンジできた」と話した。
「花巻旋風」
はまだ終わらない!?
いや、そんなことより、 菊池雄星
は夏から背中の痛みを訴えているのに、報道は
いつも「病院に行って検査するとかしない」とか。なんでさっさと検査をしないのか?
ボクはそれが不思議で仕方がない。
■ 「創価大・大塚投手が通算最多勝利の連盟記録更新」
(東京新大学リーグH・P)
創価大のエース・大塚豊(4年、創価高)が9月26日、対東京学芸大1回戦で完封
勝利。39勝目を挙げて通算最多勝利の連盟記録を更新した。注目すべきは勝利
数だけではない。勝率が半端じゃない。通算成績が39勝1敗、たったの1敗なのだ。
<歴代の勝利数記録> ※( )内は当時。
2位 38勝19敗 小倉丞太郎
(東京学芸大)
3位 35勝 3敗 八木智哉
(創価大)
4位 25勝 8敗 栗山英樹
(東京学芸大)
◇ 栗山英樹
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「栗山英樹氏の学生時代 」
(2007.12.3) →
こちら
へ。
「三種類のフォークを操る投手」と言われる大塚、もっと注目されていい投手だ。
今年6月に行われた全日本選手権。閉会式で大塚が表彰選手としてわざわざ呼ば
れ出席したのに、連盟会長のスピーチでは大塚のことにあまり触れることがなかった
ので、ボクはちょいと可愛そうに思えた。
■ 「原が決勝打!早大が開幕4連勝」
(サンケイスポーツ)
東京六大学野球第3週第2日(27日、神宮)2回戦2試合を行い、早大が8-2で
明大を下して開幕4連勝を決め勝ち点を2に伸ばした。六回に勝ち越し、九回に
5点を挙げて大勢を決めた。
3年生スラッガー原が2-2の六回二死二塁で左越えに勝ち越しの適時二塁打。
「内角の直球をうまくさばけました」。春のリーグ戦では4番を務めていたが、今季
は6番に。「春はチーム打撃に徹するあまり当てにいっていた。昨夜、バットを長く
持って思い切り振る自分のスタイルでいこうと思った。吹っ切れました」と笑顔を
見せた。
原寛信(
3年、桐蔭学園高)が今年春以降は下位打線に甘んじて
いる。本来4番打者であり、存在感というか打席で「雰囲気をもつ」打者なのだ。
なのにいまの境遇は、あまりに寂しい。勝ち越し二塁打となったあの当たりをキッカケ
に、早く4番に復活してほしい。
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