オリックスから交換トレードで巨人に移籍した高木康成投手(27)が7日、
入団会見を行った。高木の背番号は「13」で、年俸は2400万円。
会見で高木は「巨人は伝統あるチーム。気持ちが高ぶっている」と話した
上で「自分の特徴は先発も中継ぎもできるという点。キャンプからアピール
していきたい」と決意を示した。
(産経ニュース)
■ 高木康成
(静岡高)のこと。
昨年の成績は1勝2敗、防御率は4.95。また過去9年間の通算成績は
13勝21敗、通算の防御率は4.26。もともとは近鉄バファローズに所属
した選手だった(2000年ドラフト2位)。
静岡高時代は1999年のセンバツと夏の2回、甲子園に出場した。
夏は3回戦まで勝ち進み、エース・ 正田樹
(現・台湾興農ブルズ)を擁する
桐生一高と対戦した(結果はスコア3-4でサヨナラ負け)。桐生一高
の控え投手には、背番号「11」をつけた 一場靖弘
(当時2年、現・ヤクルト、
明治大)もいた。
■また、高木と同じ2000年ドラフトで近鉄に入団した選手に 岩隈久志
(堀越高)
もいた。その時の主な選手は次のとおり。
1位 宮本大輔
(延岡学園高、今年10月オリックスから戦力外通告)
3位 前田忠節
(PL学園高-東洋大、今年10月阪神から戦力外通告)
5位 岩隈久志
(現・楽天)
だいぶ以前の報道で知ったが、高木は近鉄の同僚・岩隈への対抗心が
相当に強かったらしい。
その気持ちは今も維持しているのだろうか。残念ながら
現在、高木と岩隈の「差」は大きく開いているけれど、ぜひ岩隈をキャッチアップ
してほしいものだ。
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